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スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

関東クラブ選手権・警視庁vs茅ヶ崎サザンカイツinさいたま市営浦和球場

3週連続市営浦和おはようございます。たどりついたのは8時15分ぐらいだったかなあ。…9時開始予定の試合が8時半に始まるのが流石というかなんというか。茅ヶ崎サザンカイツにも今年はよくお会いしましたなあ。
茅ヶ崎サザンカイツの先発は小柳投手。1回裏。北野選手がヒットで出塁。先週のレポートを見て頂ければお分かりかと思うが、北野選手、実は先週は欠席だった。先週はお仕事だったのかな。ちなみに今週は、先週スタメンだった齊田選手が不在。北野選手が入ったことによって、先週一番打者でかなり頑張っていた吉岡選手が二番打者になり、その時二番打者で好調だった大月選手が九番に。…これ、全体的に打線が底上げされた感が…。閑話休題。伊藤選手が四球で続いた後、北野選手が三盗敢行するも盗塁死。あれ、と思ったら、加登脇選手が適時二塁打。これ、力で持ってった感じだったなあ。なお、加登脇選手自体は三塁を狙って二塁オーバーランしたところで返球があり、アウトになってたりとか(遠い目)ともあれ、警視庁が先制。
警視庁の先発は白幡投手。…準決勝に白幡投手、か…。3回表。石原選手が四球で出塁すると、ワイルドピッチで二塁へ。更に楠野選手がバントヒット。これ、一塁手がバント処理しようとして前へ出てきたら、投手と前進した一塁手の間に転がされるという…。ここで小林選手が中犠飛。とはいえ、これは右中間に落ちそうな当たりを、中堅手の北野選手がスライディングキャッチ。いいプレーだったなー。が、これで茅ヶ崎サザンカイツが同点に追いつく。
ところが4回裏。高野捕手の難しいバウンドを三塁手が上手く処理したのに、大悪送球(遠い目)。無死一塁。ちなみに三塁手は入江選手なんだけど、このプレーかなり謝ってたなあ。結構声出してるムードメーカー的な一面もある方だしね。で、犠打で進塁した後、この日はスタメンの太田選手と、棚澤選手が連続適時二塁打!更に大月選手がヒットで出塁した後、北野選手が適時打!ここで茅ヶ崎サザンカイツは小柳投手から埜村投手にスイッチ。あ、書き手、埜村投手観るの初めてだ。右上投げだけれど、ちょっと腕の出方が特徴的。ここで吉岡選手を三併にして、ピンチ脱出。が、警視庁はこの回3点。
更に7回裏。ここまで埜村投手が、その特徴的な投球を生かして(というか警視庁の打線もなかなか合わせられなくて)、よく投げていたのだが。北野選手がヒットで出塁すると、犠打で進塁。ここで伊藤選手が適時三塁打!更に加登脇選手が死球で続いた後、高野捕手が左犠飛。この回警視庁が2点追加。それでも埜村投手はこの回を投げ切る。余談だが、7回から鈴木選手が三塁コーチャーだったのだが、加登脇選手が死球で出塁した際、「カドさん回すからねー!」と三塁コーチャーズボックスから声を。ちょっと待って、長打出て三塁まで来たら有無を言わさず腕回して走らせる気…?鈴木選手はムードメーカーな一面もあるけど(スタメンで出ていた頃はよく声を出していたり、ベンチスタートが多い今でも守備回終了時に最前列まで出てきてお出迎えしたり)流石に何を言っているのかと思ったり。
閑話休題茅ヶ崎サザンカイツは8回は吉田投手が登板して、北野選手と吉岡選手に連続ヒットは打たれたものの、流石に無失点に抑えて、反撃を待つ。まあ…吉田投手は決勝用にとっておきたかったんだろうな…。
さて、白幡投手。3回表に失点はあったのだが、その後はすいすい。6回に先頭打者に四球を出したけれど、動じずその回も抑えていた。で、そのまま9回表。坂本選手の打球は一邪飛か、と思わせたのを、一塁手が落球…。それで仕切り直して、坂本選手がヒット。坂本選手のヒットはこれ1本で、同じくNPB育成選手だった北野選手が4安打。NPB育成選手経歴対決としては北野選手に軍配だろうか。閑話休題。その後、加藤捕手と走者入れ替わりが発生した後、加藤捕手が二盗を決め、更に齋藤雲太郎選手が右前安打。これ、加藤捕手が自重して三塁でストップしたのだけれど、そこに右翼手の伊藤選手からのダイレクト本塁返球が。拍手が出るレベルだった。なおも茅ヶ崎サザンカイツがチャンスだったのだけれど、結局白幡投手がここを抑え切り、1失点完投勝利。