日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

10/11・神奈川一部inハマスタ

  • 第一試合、桐蔭横浜大vs神奈川大。神奈川大は今リーグ途中から、濱口投手を欠いている(たぶんベンチにも入ってない)。まあ…制球、苦しそうだったしね…。というわけで先発は、それでも左腕が来るよ、の児玉投手。が、序盤からなんだか制球が…荒れた分、桐蔭横浜大もノーヒットで、更に盗塁死とか併殺とか重なっちゃって。そうこうしているうちに、何故か序盤から毎回長打を打たれていた、桐蔭横浜大・高橋拓巳投手が、4回表に連打後の服部選手の犠飛で先制点を許す。が、桐蔭横浜大は直後に四死球で満塁にして、阿部建太選手の犠飛ですぐ同点に。更にチーム初ヒットが西潟選手から出て、これが適時打。毎回思うのだけど、春季まで堂々と四番に座ってた西潟選手、なんで今季は七番打者なんだ…。更に畳み掛けるように水野捕手が2点適時二塁打。一気に突き放した後は、神奈川大の苦しい継投をことごとく粉砕していく形に。圧巻は6回裏、満塁で阿部建太選手がセンター最奥フェンス直撃。中堅手が壁に当たってたこともあると思うけど、外野から内野にボールが送球された時には、打者の阿部建太選手が三塁蹴ってた。そのままランニンググランドスラムひ、ひいい。高橋拓巳投手は大量援護をバックに、8回2失点と試合を作り、9回は西村投手*1が抑え、12−2の大勝。堂々たる優勝決定の試合だった。でも、優勝おめでとうの雰囲気ゼロ、辛うじてハマスタの電光掲示板に「優勝 桐蔭横浜大学」の表示が出ただけのサイレント優勝だったけど。まあ、選手間の中で想いがあって決めてたようで(「ベースボール神奈川」Facebookより)。点差は大差だけど、桐蔭横浜大はヒット10本、神奈川大はヒット9本だったんだよねえ…。四死球と失策から畳み掛けられた感じだったからなあ。桐蔭横浜大は実は打線が4年生ばかり(遊撃手の豊島選手と水野捕手以外は全員4年)だから、そういうところに強さもあるのかも。来年こぞって抜けるから心配だけど。それにしても、桐蔭横浜大は相変わらず口ラッパ凄いけど、今更ながら山中選手の応援の時に、横浜・松本選手の応援歌使ってるのに気づいたよ。山中選手は下の名前が「ゆうじろう」選手だそうで、応援歌の中で名前呼ぶところに丁度はまったから採用してるんだと思うけど、あんまり聞く機会ないだろうに、よくそこ使ったなあとか(おい)。
  • 第二試合、KAITvs関東学院大。KAITの先発は眞下投手。…うん、まあ、覚悟の上で神奈川見に行ったので。ちなみにベンチにも姿はなかったよ…。1回表に失策も絡んでかなりアップアップだったんだけど、強烈な投直を捕球し、併殺もとって奇跡の無得点。関東学院大の先発は若林投手*2。こちらも初回に連打が出たけど点数にならず、そこからはがっちり投手戦。どうなるかと思ったら、4回裏、二死三塁から、小椋選手のやや深い位置の遊ゴロでヘッスラ、セーフに。記録的には失策が出たのだけど(一塁手がボール落としてた?)、あれは遊撃内野安打って言ってあげたいなあ。というわけでKAITが先制。「走れ光速の工大野球団」口ラッパが流れる。誰か都市対抗で見て覚えてきたんだろうか、本家。ところが。直後の5回表、二死二塁のところで、KAITのベンチが動いて、後藤投手にスイッチ。で、後藤投手から坂口捕手が適時二塁打。更に6回表、四球で無死一塁のところを、拝崎選手が適時二塁打。後藤投手がこれで降板。…ええと、言っちゃ悪いけど、KAITは明らかに継投大失敗だったんじゃ…。その後の藤本投手が、走者背負いに背負いまくりながらも、無失点に抑えたことを考えてもねえ…。KAITには8回裏、若林投手から阪垣投手に交代した際、無死で四球で走者が出たので、チャンスどころではあったのだけど…一死二塁で、右直からタッチアップ狙って三塁アウトはなあ…。次の打席、四番の鈴木選手だっただけになあ…。最後は中野ジャスティン投手にスピードばんばん出されて手も足も出ず。中野ジャスティン投手は来年以降敵っぽいので*3、個人的には崩しておきたかったが(おい)。

*1:元々はエースで、故障がなければずっとベンチにいたと思われる

*2:奇しくもこの日見たチーム、全部左腕投手が先発

*3:「ホームラン」あたりに進路が出てたような