日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

そういうわけでJABA京都@皇子山

皇子山はグラウンドコンディション整備のために1時間遅れ開始。

  • 第一試合、JFE東日本vs日本生命日本生命・山田投手は本当によく頑張ったんだ。2失点はJFE東日本・中嶋選手の2ランだけだったし。それ以外のピンチも良く凌いだ、と思う。…が、しかし、JFE東日本・幸松投手が4安打完封…(遠い目)なんだろう、この走者出しても(しかも自分が悪送球して走者進めるシーンが1つだけあったのに)点数になりそうにない絶望感。9回も、原田選手(この日三塁手で出場。…山本真也選手が出てなかったんだけど、どうしたんだろうか)がヒットで出たのに、あの高橋選手を遊併に即座に仕留めるし!いやもう、素敵過ぎる。投手戦だったので、個人的には楽しい試合だった。日本生命・藤井投手も元気そうだったしなあ。ブルペンを見ている限り、山田投手が駄目だった時に登板する予定だったっぽい。結局見学に回ったけども。
  • 第二試合、伯和ビクトリーズvs三菱重工神戸。三菱重工神戸・守安投手は、あれ?という感じだった。大崩れではないけど、何かおかしい、みたいな。ただ、6、7回あたりはいつもの守安投手だったけど。伯和ビクトリーズの先発・入江投手は、三菱重工神戸の打線を序盤は手玉にとってたけど、7回に、三菱重工神戸・那賀選手がヒットで突破口作って、2つのワイルドピッチで三塁まで進んで*1四球で走者を溜めて、この日2回に二塁打を放っていて唯一合っていたと思われる森山捕手が、2点適時二塁打がつん。1点差に追い上げられた入江投手はここでノックアウト。その場を抑えた佐原投手も、回またぎした8回に、四球とヒットで降板。ちなみにこのヒットも那賀選手。この日の那賀選手は突破口作ったり傷口広げたりで結構頑張った。ちなみに四番座ってたよ。で、その後、左vs左ということで登板した藤原投手から、津野選手が打った打球がぼってぼての三塁線、まるでバントみたいな当たりで、これが同点適時内野安打になったという。実は三菱重工神戸、チャンス作ったと思ったら代走ばんばん出してきて(那賀選手にすら代走出したよ…)、とにかく勝負かけまくってた。このイケイケっぷりが印象に。けど…同点に追いついたと思ったらなあ…元プロが打たれると「あー」ってなるね。いや、適時打した伯和ビクトリーズ・松島選手は流石なんだけどさ。
  • 第三試合、鷺宮製作所vs日本新薬。今季、鷺宮製作所はこれが初観戦。鷺宮製作所は周囲からは「いけるかも」話が聞こえてくる今季なのだが…うーん、この日は日本新薬の勢いがね。鷺宮製作所赤間投手だとちょっと厳しかったかなあ、という感。個人的には鷺宮製作所・堀選手が、勢いがあっていい投球していたと思う。ちなみに最後の高山投手はワンポイントリリーフ。本気なんだかなんなのか。まあ、日本新薬の、中村−滝谷投手リレーとかどんだけ本気だよ、と思ったけど。鷺宮製作所の2点は、四球と村上選手の凄い当たりの二塁打で走者を溜めた後、藤田選手の2点適時打。中村選手からがつんといった。個人的には「狩野選手ロス」が激しいのだがどうしたらいいのか(おいこら)。

で、試合の話はそのくらいにして(え)、この日の鷺宮製作所で見た信じられない光景の話。鷺宮製作所は現在、捕手が3名登録されている。スタメン永松捕手と、岡田捕手と、長澤捕手。で、鷺宮製作所って他のチームに比べて、前半は投手のブルペン入りが殆どない。ので、ブルペンでは岡田捕手が一名受けるだけでいい。ただし、後半になると、そんなことは勿論言ってられなくなる。で、投手が何人かスタンバイしようとするんだけど、捕手が出てこない。イニング間のウォーミングアップを見ていると、長澤捕手も間違いなくベンチに入っているんだが、ブルペンには全く行かず。あれ?と思っていたら、もう一人の捕手が捕手用具一式つけてブルペンへ。

…ちょっと待て…背番号19なんだけど…!?
この瞬間、試合がどうでもいい状態になってた自分(おいこら)。また丁度、鷺宮製作所が2点返す頃でね…。いやあ…だって、本来は肩を作る方の人が、150km/hとか出しちゃう(らしい)人が、完全装備で、ちゃんと座って、投手に「さあ来い!」みたいなジェスチャーしてるわけで。

間違いなく「ナイスボール!」言ったよこの時。
また、体格的に全く違和感がないのがね。

いや、あの体格だからそうなんだけど。むしろプロテクターがきつそうだなあって思ったなんて(略)結局後半はずっと、レガース外さずブルペンに。
なお、途中で、投手交代時に外野手とキャッチボールしていたのも見た。

※捕手完全装備(マスクだけデカイオシリにぶらさげ)
とりあえず、相手の日本新薬に所属している大学の1つ先輩で同姓の人に、本職について突っ込みに来て欲しいと大いに思った場面だった。先輩はよく知ってるものね…。まあ、その先輩も、本職内野手なのに最後に外野守備堅めで出てきたけどね。そちらは最近外野守備練習入ってたから、不思議はなかったけどさ…。

*1:1つ目のワイルドピッチはちょっとボールこぼしただけだったので、ここは那賀選手がよく勝負かけたなあ、と