男子団体決勝。NHK総合から教育に中継が変わっておろおろ。結果を見ると、床運動とあん馬で水鳥寿思選手の演技が見たかったな。それにしても、あん馬は日本人選手は15点台が出ているから、もしや国内より国外のが点数出るのかなあ、と思ったら…中国以外の外国勢の点数は振るってないねえ。あと、中継での水鳥寿思選手の鉄棒演技前に「水鳥ワールド」とか言われたんだけど何だそれ。
結果的には１位にも３位にも大差のつくような２位だったわけだけれど、鹿島選手が代表辞退という事態になっていなかったら、水鳥寿思選手が出場できなかったわけで。個人総合予選３位で進出することもなく（その場合は中瀬選手辺りが狙ったんだろうか。鹿島選手は吊り輪がアレだから考えにくい）、今回決勝で水鳥寿思選手が演技した団体決勝種目５種目は誰が出ていたのだろう？と思う。鹿島選手が水鳥寿思選手を上回る、もしくは同じくらいと思われるのはあん馬と床運動（今季良かったんだよ）。あと３種目は？
- 鉄棒。鹿島選手が短期間で構成見直せれば問題ないのだけれど。今回の予選の点数考えたら桑原選手か？中瀬選手の選択肢もとれる。
- 跳馬。鹿島選手はそんなに得意じゃない。鹿島選手と中瀬選手の調子のいい方。
- つり輪。鹿島選手は当然のこととして、星選手も苦手。今回調子いまいちだった桑原選手に託すしかないかもしれない。
こう考えると、今大会に限っては、水鳥寿思選手が出られたのは実はいい方向だったのかもしれない。
外国勢だと中国は凄いわ。鉄棒はいまいちだけど、平行棒が凄い。ショーキン（漢字出すの面倒ですみません）選手のあん馬は翌朝ニュースで見てうおおおお。ルーマニア・ドラグレスク選手が見られなかったのは残念。個人的に、アメリカやドイツの鉄棒が好きではない。スピードはあるけれど雑に見えちゃう。しかしドイツの観客、演技後に騒ぎすぎだよ…。他選手の演技はどうでもいいんか。
