日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

世界選手権2次選考会

観に行ってきた。行くまで入場料無料と気づいていなかった。なんかパンフも安くなってるんだけど(それでも厚さ考えたら高いが)。鹿島選手の演技を無料で見ていいの?と私の方がびっくり。
結果は日本体操協会サイトより(結果は全てPDFで出ている)。
さて、私が中心に見たのは鹿島選手と水鳥寿思選手なので、そちらのレポを。ぶっちゃけ一人の選手観てたら他の選手まで手が回らないよ…。

  • 先に全体的に見た感想を。トップクラスの点数は床運動:15点前半(沖口選手の16.000と内村選手の15.900は別格)、あん馬:14点中盤〜後半(15点台突破は鹿島選手と藤田選手のみ)、つり輪:15点前半(岡村選手の16.050は別格)、跳馬:16点前半(沖口選手だけ唯一16点台後半、16.750)。平行棒:15点前半(桑原選手だけ唯一15点後半、15.850)、鉄棒:15点越えたくらい(水鳥寿思選手はもう少しで16点)。この日の傾向としてはとにかくあん馬でみんな落ちまくり&点が出ない&採点が遅い。平行棒より進行が遅いこともしばしば*1
  • 鹿島選手。本日はつり輪が最初であん馬がラスト。裏で仕組んだような演技順。つり輪は相変わらずなのでノーコメント。順位的に良かったのは平行棒(15.300、4位タイ)。でもこれ、途中でバランス崩したように見えたから、減点されててこの点数の可能性あり。跳馬もだけど、平行棒も演技自体が大きくていいなあ。そして床運動もまずまずの14.800。これもラインオーバーしてるから、なかったらもっといいのかも。最初の前方系(たぶん)の宙返り、前からやってたっけ?鉄棒は演技自体にミスは見受けられなかったので、構成的に難度あげたらもっと点数出るんじゃないだろうか。個人的には床運動のゴゴラーゼとあん馬が見られたので満足。ちなみに明日も第1班の1位から6位はつり輪が最初であん馬がラスト。6位以内に入ること考えて仕組んでいないか?やはり。
  • 水鳥寿思選手。本日はあん馬が最初で床運動がラスト。正直、あん馬(馬体に身体をぶつけていたような)とつり輪(微妙に動いてた?)で点数が伸びず、どうかと思っていた。跳馬以降はまとめてきた、かな。でも平行棒には途中で捻りありの宙返り入ったり、鉄棒は4回の離れ技やってたりと、かなり難しいこと入れてきている印象が。特に鉄棒は完成度高い感じ。前からやってる離れ技3つはだから15.950なんて高得点なんだろうなあ。ところで、弟(一輝選手)が同じ徳洲会に入ってきて、ユニフォームも同じで、見分けつきにくいことこの上ないのだが。とりあえず胸板の厚さで見分けをつけようとしているが。

まあ何はともあれ、明日は携帯の速報頼りにする。物凄くしっかりしてるよ、あの速報。種目別順位も速報してくれるし。

*1:一度観戦すると分かるけど、平行棒は演技前の準備(滑り止め塗ったり棒の幅調節したり)で時間がかかる