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スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

JABA新潟選抜・七十七銀行vsFedExinHARD OFF ECOスタジアム新潟(5/6記載)

個人的に今大会最後の観戦。
Cブロックの2勝同士、勝った方が決勝トーナメントが決まる。

FedEx、「ここで」拝見した以来の5年振り。まだ存じ上げている選手がちらほら在籍している。
morina0321.hatenablog.com
暑かったなあ、あの時…。ちなみに5月上旬の新潟、日向は日が照って暑いけど日影は(風が強くて)寒い、という、
なかなか難しい気候ではあった。この日が一番風が弱くて、日影で観戦できて良かったけど。


七十七銀行の先発は左腕の小林投手。
1回表。
城之内選手が四球で出塁すると、坪井選手がヒットで続いて無死一、二塁。
犠打失敗で走者が入れ替わって一死一、二塁となった後、荻田選手が適時打。
FedExが1点先制。

FedExの先発は右スリークォーターの野口投手。
1回裏も2本ヒットを打たれていて(盗塁死があったので少し楽にはなったけれど)あら、という感じではあった。
2回裏。
中井選手の右前に落ちそうな打球を右翼手がダイビングキャッチしてラッキー、と思ったら、続く長谷川選手と越村捕手が連続ヒットで一死一、二塁。
ここでルーキー三上選手ががつんと3ラン。185cm95kgで確かに大きい当たりが出そうな選手ではあるが…。
早々に七十七銀行が逆転、3-1。

更に3回裏。
二死後、長田選手と中井選手が連続ヒットで二死一、三塁。
ここで長谷川選手が適時二塁打。これ、中前安打で二塁ぎりぎりの二塁打なんだけど、中井選手もあの巨体で(あ)スタート遅れてるのによく三塁まで進んでいたからこその二塁打でもある。
更に越村捕手が適時打で二死一、三塁。更に越村捕手が二盗決めていて、かなりのイケイケモード。
で、三上選手に死球を与えてしまい、二死満塁。
これで野口投手は降板。右腕の池田投手にスイッチ。
続くルーキー松尾選手の打球は痛烈、だけれど三塁手がダイビングキャッチで三直。
それでも七十七銀行が二死走者なしから2点入れて、5-1。

一方、小林投手。
2回、3回は問題なく抑えたけれど、4回表。
BCリーグ・群馬から移籍の藤沼選手がヒットで出塁すると、ルーキー下田選手は犠打の構え…なのに四球…うーん…。
で、続く宮川捕手もバント敢行、これがファウルゾーンのフライなんだけど、ここで捕手と一塁手がどちらも捕りにいってしまい衝突、ボールも落球。うわあ…。
ちょっと痛そうだった一塁手の三上選手、顔辺りに怪我したのかな、一度ベンチに下がって治療して復帰。復帰できたから「今日当たってるなあ、色々」で済むけど…。
宮川捕手は空振り三振となったんだけど、続く鈴木選手(本来コーチ兼任捕手だけど指名打者出場)が四球で、一死満塁。
FedExはここで畳みかけたかったが、見逃し三振と空振り三振…。なんだろうこの回…。
小林投手もどうも危なっかしく、5回表には荻田選手に頭部死球を与えてしまったり。こちらも(頭部なので審判さんが「動かないで!」と脳震盪心配してくれたりしつつ)手当の上無事復帰だったけど、なんだかなあ…。

で、6回表。何故かグラウンド整備時に流れていた「我街の誇り」が試合再開後も止まらなくて、審判が慌てて止めさせる場面もありつつ。
先頭打者の下田選手と宮川捕手が連続ヒット、宮川捕手はランエンドヒット敢行で無死一、三塁。
ここで鈴木選手が適時打。FedExが1点返す。
なおも河野選手が三塁側ファウルラインぎりぎりの犠打、小林投手が見守るもファウルラインを切れず、投手内野安打扱いで無死満塁に。
が、ここで見逃し三振・二飛・中飛で追加点ならず。あら…。
FedExが1点は返したけれど…なんかねえ…。

直後の6回裏。
三上選手が二塁打で出塁。本当にこの日はよく当たっていたなあ…。
犠打で進塁すると、根本選手の打球は中飛…これは犠飛になるかなあ、と思っていたら、中堅手が落球(遠い目)これで一者生還、根本選手は二塁へ。
根本選手は三盗までしていたけれど、その後は得点にならず。
七十七銀行がすぐ1点とって突き放した。

しかしまだまだくすぶっている感じだった7回表。
七十七銀行は田邉投手が登板。個人的にはとても嬉しい。なんか、前拝見した時より腕が下がったような気もしていた。実はブルペンからの感想。エコスタは金網で区切られているブルペンがあって、投手拝見できるので嬉しいねえ…。
で、7回表を三者凡退でぴしゃり。
更に8回表も、河野選手にヒットを打たれたけれど、牽制で釣り出して挟殺し、実質三者凡退に。
…あれ?書き手、惚れ直していいですか?(何か口走った)本当に良かったんだよ…。投球テンポも速いタイプだし。

一方、FedExは7回裏に右腕のルーキー小林投手が登板。
こちらも長田選手にヒットを打たれたけれど、長田選手が二塁を狙ってアウトになり、実質三者凡退。
これで少しは試合が落ち着くかなあ…となっていた。

8回裏。
FedExは右腕の金井投手が登板、というか以前も拝見して存じ上げてるけれど。
先頭打者の越村捕手が二塁打で出塁すると、ワイルドピッチで一気に越村捕手が生還。あ、あれ?
更に三上選手がヒット、でもって松尾選手は犠打の構えからバスター、これが一塁手強襲ヒットになり、しかも一塁走者の三上選手がスタート切っていたので無死一、三塁。
で、ここで根本選手はスクイズ!を空振り、でも三塁走者はあまり塁から離れておらず、戻ってセーフ、しかもその間に松尾選手が二盗。なんか、七十七銀行がまだイケイケモードなんだけど…。
で、根本選手はここで中犠飛。松尾選手がタッチアップして、一死三塁。この時点で8-2。
…あれ?ちょっと待って、あと1点入ったら7点差つくよ?コールド見えてる…。
が、続くルーキー千葉選手は空振り三振で、二死三塁。
で、次の打者を見て、ああって顔するわけで。…まあね、伊達に大学で通算100安打達成しておりませんよね、長嶋選手。追い込まれたけど何事もないようにセンター返し、コールド決定ヒットである…。


七十七銀行、5/3の試合辺りからか、どうも打線がイケイケになってた気がするんだよなあ…。
決勝トーナメントでは準決勝で大量得点、決勝は流石に落ち着いてしまって完封負けで準優勝ではあったが。