日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

JABA新潟選抜・七十七銀行vs新潟コンマーシャル倶楽部inHARD OFF ECOスタジアム新潟(5/6記載)

GWは多少お休みがあるし、久々に遠征しようか、と思ったのが3月下旬だったか。
別趣味だと遠征してまで伺う場所が見当たらず、ではこちら…ベーブルース杯…あ、新潟あるじゃないか!お酒が美味しいところ!(既に目的が)
最終的には参加チームを見て、ちゃんとお目にかかっておかねば、というところもあったので、こんにちは。

で、前日入りしたのは(観光もしたいからという意味もあったが)、第1試合から観たかったから。

七十七銀行。気が付いたら神奈川工科大OB2選手が入って早数年。なかなか遠征にも行けず、都市対抗本戦でも日程が合わない、等で、ようやく…である。入る前年は都市対抗でも日本選手権でも拝見しているのにね。

新潟コンマーシャル倶楽部。新潟でも100年以上続いているクラブチーム。今回初めて拝見。
ちなみに前日には、2023年にやりきれなかった北信越クラブカップの決勝戦を実施していた模様(対戦相手は今大会も出場している千曲川クラブ、敗退して準優勝)。

新潟コンマーシャル倶楽部の先発は五十嵐樹希投手。読み方は「いからし・じゅき」投手。
ちなみに検索したら御本人のXが出てきまして(あ)、この日二塁手に入ってた五十嵐翔空(とわ)選手とは御兄弟、でもってどちらも投手も野手もできる二刀流、五十嵐樹希投手は清和大時代に二塁手で千葉二部ベストナインを受賞しているとか。情報量が多い。
1回裏。
根本選手が四球で出塁すると、ワイルドピッチで二塁へ。
宮崎選手がヒットで続いて一、三塁とすると、赤平選手が左犠飛七十七銀行が1点先制。

次に試合が動いたのは6回裏。
赤平選手が四球で出塁すると、長谷川選手が犠打を敢行するも、これが投手正面。二塁はアウトになり、二塁をカバーした遊撃手が一塁へ送球…したら悪送球…。長谷川選手は二塁まで進み、一死二塁。う、うーん。
右飛タッチアップで三塁まで進んで二死三塁とすると、ルーキー三上選手の打球は三塁手を弾き、三塁適時強襲ヒット。これで2点目。悪送球がなければ、ではあったなあ…。
なおも熱田選手がヒットで続くも、この後は五十嵐樹希投手が抑える。

こういう書き方をしているのでお分かりかもしれないが、五十嵐樹希投手、ちゃんと抑えていた。
他に危なかった場面は、5回裏のルーキー千葉選手・河田選手・根本選手の三連打と、8回裏の四死球が続いた場面ぐらい。
結局完投して、被安打7与四球4与死球1、2失点1自責点
七十七銀行は割と若手を出していたとは思うが、それにしても立派な成績ではあるよねえ。

七十七銀行の先発は右腕の庭田投手。
まあ…相手がクラブチームの打者というのもあるけれど、ほぼ危なげなく。四球で出た選手が犠打進塁とか、盗塁決めたりで二塁まで進んだ場面はあったけれど、その先がほぼ繋がらなかったなあ。
というわけで庭田投手、最後まで投げて完封。
2-0で七十七銀行の勝利だけれど、大分締まったゲームではあった。


その他。
この試合、長嶋選手はお休みということで、5回終了後のグラウンド整備を実施していた…ら、何やら新潟コンマーシャル倶楽部の選手に話しかけられている。
…あ。
新潟コンマーシャル倶楽部・河野選手って、前バイタルネットの河野選手じゃん!スタメンで出ていたのに本当に気づいてなかった(打席も当たらなかったしね)。社会人でも顔を合わせてるだろうけど、そもそも神奈川大学連盟!(河野選手は横浜商科大OB、長嶋選手の2年上)
新潟で神奈川大学連盟絡みなんてなかなかないよなあ…。