日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

都市対抗本戦・NTT東日本vsTDKin東京ドーム(12/10記載)

第3試合だけ、TDKを拝見しにこんにちは。積極的に行かないとなかなか見られないからね。
TDKは3年振り。
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NTT東日本は2年振りだった。
morina0321.hatenablog.com
TDKの先発は鈴木投手。右腕。ワインドアップの投手は近年だとあまりいないから目立つね、とは思うんだけど…鈴木投手、ちょっと変わってる…。ワインドアップで両腕があがったところで、なんかかくって一度沈み込む感じ。面白いなあ。
2回裏。喜納選手がヒットで出塁すると、長澤選手が中堅フェンス直撃適時二塁打。喜納選手も頑張って走ってたけど、2本のヒットで1点入っちゃったよ…。とはいえ、喜納選手は神奈川大学連盟から良く知ってる選手だし、長澤選手も大学時代の星空のディスタンスからだし(おい)、2選手が頑張ってくれるのは嬉しいんだけどね。NTT東日本が1点先制。
NTT東日本の先発は片山投手。高卒ルーキーがNTT東日本で先発しちゃうのか…。右腕。5回までTDKをヒット1本に抑える堂々としたピッチング。が、6回表。北畠選手*1が同点ソロ一発。片山投手はこれで降板し、鷺宮製作所から補強の野口投手がこの後はきっちり抑える。
7回裏。鈴木投手は6回裏にヒットと四球でピンチを作ったところで降板し、その後は左腕の木場投手が抑えて、この回も続投していた。先頭打者の、途中中堅守備から入っていた鷺宮製作所から補強の竹原選手が四球で出塁すると、保坂捕手が犠打敢行。一塁手が前進守備で捕ったのだけど、この送球を一塁カバーに入った二塁手が落球。送球が変ということはなさそうだったので(ちなみに一塁手は、この回から七十七銀行から補強の中井選手が入ってた)、単純に二塁手が落としちゃったっぽい…。二塁手の皆川選手、主将でそれはやっては…。無死一、二塁となって、犠打で一死二、三塁とすると、下川選手が勝ち越しの右犠飛。二塁走者の保坂捕手もタッチアップで三塁へ。ここで木場投手は降板(内容的に可哀相な投球だった…)、「能代松陵クラブ」から補強の田中投手にスイッチ。…まあ、というか、元NPB、前所属セガサミー田中太一投手だけれども。
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奥様の御実家なんですな、秋田。
が。田中投手、ここで痛恨のワイルドピッチ…。きっちり三塁まで進塁してたのも効いたなあ…。NTT東日本がこの回2点追加。それでも田中投手はこの回は抑え、8回裏は小木田投手がきっちり抑えて、味方の反撃を待つ。
TDKは反撃したいところだったが。7回表は熊谷投手で1アウト、すぐ沼田投手にスイッチして、二死で三河選手がヒット(三河選手はこの日マルチヒット)で出塁&左翼手ファンブル*2の間に二塁狙ってぎりぎりセーフになり、ピンチを背負ったところで更に大竹投手にスイッチ。…贅沢に投手使えて羨ましいなあ(ぼそ)というリレーで乗り切る。
8回表・9回表もそのまま大竹投手で…と思ったら、一死のところで青木選手がヒットで出塁し、更に深江選手の三ゴロを三塁手ファンブルしてオールセーフ。一死一、二塁となったところで、大竹投手から多田投手にスイッチ。…大竹投手を下げられるのか…贅沢に投手使えて羨ましいなあ(二度目)TDK日本製紙石巻から補強の浅沼選手と、中井選手という補強選手が続いた打席だったのだけど、きっちり抑えて、NTT東日本が逃げ切り。
NTT東日本もチーム安打が5本だったので、そこまで打ったわけじゃないんだけど。7回裏にノーヒットで2得点は、相手のミスに乗じてきっちりプレーした結果だよね。TDKもミスに乗じることが出来たら、分からない試合だった。NTT東日本の投手リレーでかわされちゃったねえ…。
NTT東日本は結局準決勝で敗退、3位で黄獅子旗に。

*1:「きたばたけ」と5文字で言いづらいので、応援は栞人=「かんと」だった。しかし珍しい名前だね…

*2:三塁手の前でバウンドして抜けていった当たりで、左翼手の長澤選手がボールが飛んでくると思ってなくて、慌ててしまったのかもしれない。まあ、厳しく怒られてもおかしくないチームだけど