日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

都市対抗南関東二次予選・日本製鉄かずさマジックvsテイ・エステックinZOZOマリンスタジアム(10/5更新)

リハビリ観戦。テイ・エステックは初観戦だけど、まあ他も久々なので初観戦みたいなものではあるよね。テイ・エステックはオールフロンティアに勝ってきたわけだし。

リハビリで、いきなりこういう展開という濃さだったけど(遠い目)
テイ・エステックの先発は村上投手。大型右腕だけど、腕の出所が低めなのでスリークォーターって言っていいのかな。というか、ヤクルト村上選手のお兄さんなんだが。記録的には打者15名に対して四死球2つだけど…多分制球がつかないタイプなんだと思う。投げたいところへのストライクが入らない(右打者からすると、外角低めにストライクとりたい球が全部落ちちゃってボールになってるように見えた)→ストライクとりにいって甘く入って痛打されてる感じに見えた。右打者への内角にはいい球いってたので、もう1つ軸になる球があったら違ったのかなあ、とは。しかしまあ、派手に打たれちゃったね…。あ、奈良原選手の犠打失策がついてるけど、ちょっと失策にするのは可哀相なレベルで、奈良原選手の三塁線へのバントが上手かったよ。1回にもう1つついてる戸崎捕手の失策は、盗塁刺そうとして二塁へ悪送球。まあ…かずさマジックの盗塁数で…お察しではあるかなと…。
というわけで、村上投手は1回で降板し(1回投げ切らせただけでもまあ…)2回裏は友利投手が登板。友利投手はお父様がデニーさんでいらっしゃる。体型似てるね、長身細身で(村上投手が大きかったから錯覚で長身に見えにくかったけど、186あるよ)。が…。

おおう…。
こちらも制球がそこまで悪い投手ではなかったんだけど、11点リードなおも一、三塁のところで奈良原選手がスクイズして(スクイズ練習も兼ねてだとは思うけども…鬼だ…)本塁セーフで捕野選になった直後に、吉田選手3ランがつん、とね…。なお、その後、佐藤選手がファウル自打球で交代になってしまって、ちょっとひやりとしたんだけど、翌日無事に試合に出ていて何よりだったよ…。代打に出た鈴木選手が初球死球になってしまって、(怪我するような投球ではなかったけど)別の意味で頭抱えたけど…。
で、結局、友利投手も1イニングで諦め、3番手には高卒ルーキーの小柄な右腕・藤井投手が登板。明らかに細身でまだ身体も出来ていない感じの投手ではあったので、本当にこれからの投手なんだろうなあ、とは。3回裏に四球と途中出場の松田選手のヒットで一、三塁となり、BCリーグ・栃木から移籍の内山選手の三ゴロの間に1点。4回裏に四球と上述で途中出場の鈴木選手がヒット、更に死球が続いたところで満塁となって、小林選手の左犠飛と、途中出場の小関捕手の適時二塁打で2点追加、この時点で18-0。ただ、小関捕手の適時二塁打で一塁走者の田中選手が本塁でアウトになってくれたので、ちょっと優しいなあと思ったりとか(遠い目)。流石にギャンブル走塁だったし…。まあ、2イニング3失点でもマシと思える状況ではあったよ…。
その後登板した左腕の森本投手は、2イニング無失点で好投してたよ。まあ、点差あったので、かずさマジックも少しメンバー替えていた、というのはあるのだけど。
日本製鉄かずさマジックの先発は松尾投手。まあ、こういう試合だし、登板は結構難しいとは思う。ただ、もう経験も積んでる選手だし、4回3四球は個人的にどうかな…とは思うけど…。その後はオスカル投手が2イニング、国本投手が1イニングをきっちり。テイ・エステックの打線もちょっと沈黙状態だった。戸崎捕手が松尾投手から二塁打を放ったぐらいかな…。
というわけで、7回コールドで日本製鉄かずさマジックが勝利。…南関東二次、5回コールドはないのかね…。もしかした20点以上コールドかもしれないけど。かずさマジックはその後、第二代表になるのだけど、これで打順が調子づいた、というのもあるのかね…。テイ・エステックは第三代表戦も敗戦で予選敗退になったんだが、第三代表戦はそんなに悪くなさそうなので、うむ…。
余談その1。内山選手は実は桐蔭横浜大OBなのだが、書き手は大学時代を拝見していない。大学時代のパンフで確認したら写真は載っているので、ベンチ入りはしていたのかもしれない。遊撃手なんだよね。恐らく、1つ先輩に元東海理化の徳田選手がいて、2つ後輩に…NTT西日本の中井選手がいて、だったんだよね…。桐蔭横浜大も部員多くて層が厚いよ。
余談その2。オスカル投手は実は1名走者を出している。三塁手の失策出塁。その時の三塁手は、途中出場の戸堀選手だった。…戸堀選手って三塁手できたんだ…。國學院時代から存じ上げてるけど、一塁手のイメージが強かったからなあ…あ、この送球は…(目を覆う)という感じでしてね…(遠い目)実はその後、この日一塁手の田中選手から、イニング開始前の守備練習の時に優しく声をかけられていたんだけど…その優しさは別の意味で辛い…という…(言葉も覚えてるけど書くの辛いので割愛)。いや、田中選手は何も悪くない…。戸堀選手、頑張ろう…。