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神奈川大学連盟春季入替戦・松蔭大vs神奈川工科大in関東学院大ギオンパーク(6/30記載)

初めて神奈川大学連盟の入替戦に。実は神奈川工科大も入替戦は久々。2012年秋に二部から昇格して以来だもの。書き手が見始めてから一度もなかった。その前は入替戦常連だった時期もあるようなのだが。松蔭大は5年振りにお目にかかるよ。
松蔭大の先発は廣瀬投手。…名前がパンフにない!?連盟サイト見たら普通に載ってた。4年生。誤植なのか、4年生だから事情があったのか。春季リーグは結構登板してるんだけどね。1回表に長嶋選手と早坂選手がヒットを打ち、大塚選手が四球で満塁となったものの、そこを無失点で切り抜けた後は、落ち着いたものだった。が、5回表。牧野選手がヒットで出塁すると、すかさず二盗。ここで水落選手が適時二塁打。二塁への返球はアウトタイミングだったのだが、二塁手がボール捕球できず。更に長嶋選手が適時打。神奈川工科大が2点先制。
更に6回表。この回から松蔭大は沼田投手が登板。が、牧野選手が死球で出塁すると、角田捕手の打席でランヒットエンド敢行。遊撃手が二塁カバーに入ろうとして広がった三遊間を抜けていくヒットになり、一、三塁に。
角田選手が二盗(捕手は三塁走者を警戒して自重)後、水落選手が2点適時打。…水落選手は本当にギオンで強いよね…(あ)更に長嶋選手がヒットで一、三塁とすると、更に長嶋選手が二盗(捕手は送球自重)。ここで小山選手が審判の指示で塁へ。捕手のミットがバットに当たったらしく、打妨出塁。で、早坂選手がここで中犠飛。この回、神奈川工科大が3点追加で0-5。
神奈川工科大の先発は工藤投手。1回裏に主将山下選手の二塁打と国本選手のヒット、そして国本選手の二盗で二、三塁となるも、ここを無失点で切り抜け。5回裏も大坪選手のヒットに続いて山下選手がヒットで続いたのだけど、大坪選手が三塁狙ってアウトになったのもあり、それ以上は問題なく。が、大量援護を貰った直後の6回裏。宮尾選手がヒットで出塁すると、日下部選手が四球で続き、中川捕手が2点適時二塁打。更に、鈴木翔(かける)選手が右翼フェンス直撃適時打。なおも、大坪選手の遊ゴロを、遊撃手が二塁へ送球して悪送球となるも、鈴木翔選手が三塁を狙ったら外野手が上手くカバーしていて三塁でアウトに。これは神奈川工科大が助かったかもしれない。が、この回で3-5、2点差。
が、8回表。松蔭大はこの回から堀江投手が登板。小山選手が四球で出塁すると、早坂選手がヒットで続く。ここで坂田選手が適時打。が、坂田選手がオーバーランして挟まれる。それを見計らって三塁に到達していた早坂選手が本塁を狙うも、これはアウト。それでも神奈川工科大が1点追加。
ところが8回裏。神奈川工科大は7回から古堀投手が登板していた。弘中選手がヒットで出塁すると、三併崩れで走者が入れ替わった後、鈴木翔選手が四球で続き、代打石澤選手がヒットで満塁となり、ここで山下選手が遊併崩れで二塁のみアウトの間に、一者生還。またもや松蔭大が2点差に詰める。
が、古堀投手はこの回を抑え、9回裏も中川捕手のヒット1本で抑え、神奈川工科大が逃げ切り、入替戦先勝となった。
この後、松蔭大が2戦目を勝利するものの、3回戦で工藤投手が中1日で完封勝利し、神奈川工科大が一部残留。工藤投手凄いな…。1年生で頑張ってるよ…。