日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

都市対抗本戦・トヨタ自動車vs九州三菱自動車in東京ドーム(7/23記載)

夏祭り始まり。九州三菱自動車が「あのひとがいなくなった後」初めて来たドーム。そして個人的にも、「あのひとがいない」チームを見るのは初(JABA九州で見ようとして夏の暑さでパスした)。が、定時帰社しようとしたら失敗した(あ)
というわけで、着いたのは5回表が終わる頃。0−1で九州三菱自動車が八坂選手のソロでリードしているところ。が、5回裏。マウンドは先発の谷川投手。いきなり、西潟選手が右翼スタンドイン!なお、打った当人は三塁まで到達して一度止まって、本塁打と確認してもう一度走り出したとか。本塁打なの気づいてなかった…?その後、御本人も嬉しかったのか、5回裏のグラウンド整備が終わってすぐにグラウンドにダッシュしていって、まだ誰も入ってこないと気づいて、どうも恥ずかしそうにベンチに戻って来てたとか。…かわいいな。
その後はトヨタ自動車がそこそこ攻めてる感じだったが、犠打失敗とかも挟んだり、谷川投手が踏ん張ったり。
一方、九州三菱自動車は9回表。トヨタ自動車の先発は川尻投手。実は後半は全く打たれていなかったのだが、隈本選手がヒットで出塁し、犠打で進塁したところで降板。が、その後は藤田投手・竹内投手のワンポイントリリーフリレーで凌ぐ。
そしてちょっと事件が9回裏。一死後、フライを追って遊撃手と左翼手が激突。左翼手は、直前代打が入った関係で、この回から中堅手から左翼手に守備位置を変更していた、本塁打を放った八坂選手。左翼手がしっかりボールを離さなかったのでアウトにはなったけれど、暫く動けず。一旦担架でベンチに戻ってかなりのハラハラ。結局なんとか戻ってはきたけど…。それでも、谷川投手は落ち着いてこの場を抑え、延長戦へ。
延長に入ってから、トヨタ自動車は佐竹投手を投入。がっぷり四つの投手戦で、12回到達、タイブレークへ。12回表は一番打者の隈本選手からだったのだが…ここで空振り三振2つ…。佐竹投手はそこまで調子良くなさそうだったんだけど(御本人比)、ここでそれか…。
で、12回裏。こちらも一番打者の藤岡選手から。…まあ、右翼に大きな当たりが出たので、最悪でもサヨナラ犠飛だった。なので、スタンドインして満塁グランドスラムでも「はあ」という感じ。大きな当たりを挙げた時点で勝ちだものね。ある意味谷川投手も、思い切りよく投げたのかもしれない。完投負け、よく頑張って投げたよ。お疲れ様でした…。