日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

JABA京都・パナソニックvs三菱重工広島inわかさスタジアム京都(5/4記載)

書き手は8時半ぐらいに球場入りしたんだが、いきなり日本生命・十河監督に遭遇してびっくりした。だって、日本生命、この日試合ないんだよ…?偵察とはいえ、書き手より早く入ってるってどういうこと…。
さて、スタメン発表で虚を突かれる。三菱重工広島、國本捕手が「一塁手」出場。この試合のスタメンマスクはルーキー山崎捕手。まだ若手に経験を積ませるモードなのか、それとも本格的に一塁手にするのか…。ちょっと読めない。あと、地味に一番打者がどちらも「田中選手」とか。
三菱重工広島の先発はルーキー本間投手。左腕。1回裏。田中選手が四球で出塁すると、進塁打で二塁へ。ここで柳田選手が適時打。あっさり先制。が、井上選手の鋭い打球は一塁手が好捕し、得点は1点のみ。…ええ、好捕してるの國本選手なんだけども。お、おおお。
その後は暫く得点が動かないものの、4回裏。先頭打者法兼選手がソロ一発バックスクリーン。更に、柳田選手が四球、井上選手がヒットで続いた後、進塁打で一死二、三塁のピンチに。ここで、三菱重工広島はベテラン野上投手にスイッチ。浅い右飛と見逃し三振でここを切り抜ける。これは恰好いい。
パナソニックの先発は、こちらもルーキー吉川投手。ヒットは打たれながらも、のらりくらりと無失点に抑えてきた。が、6回表。実政選手がヒットで出塁すると、國本選手が叩きつけた当たりが大きくバウンドして三塁手の頭を超える二塁打に。ここで松原選手が同点の2点適時二塁打!更にルーキー汐月選手の強襲内野安打で無死一、三塁となり、更に汐月選手が二盗で無死二、三塁。ここから三振2つと浅い左飛で同点止まりで止める吉川投手も凄いというか、三菱重工広島に痛いというか…。
直後の6回裏。三菱重工広島は5回から秋田投手が登板していた。井上選手が二塁打、福原選手がヒットで無死一、三塁。一死後、三上捕手がスクイズを試みながらも結局四球で満塁。ここで宮本選手、四球を選んで勝ち越し押し出し。お、おお…。が、直後に田中選手が遊併…。ううむ…。
そして更に直後の7回表。6回表がピンチだったからだろうけど、この回から榎本投手にスイッチした。したら。いきなり田中選手が同点ソロ一発どーん。…うわあ…。
でもまた直後の7回裏。秋田投手は続投。横田選手がヒットで出塁すると、法兼選手は四球で続く。一死後、左打者の井上選手に左腕投手の松下投手をぶつけるものの、井上選手は2点適時二塁打。あああ…。更に途中三塁守備から入った松根選手の抜けそうな当たりが出たけれど、ここは右翼手がダイビングキャッチ。が、流石に2点は重いかな、と思っていた書き手は浅はかだった。
8回表。松原選手がヒットで出塁。一死後、榎本投手から安部投手にスイッチ。ここで代打戎選手。…にいきなり、背中死球どーん(遠い目)。ともあれチャンス拡大の状況に、ここで山崎捕手が適時打で1点差。パナソニックは慌てて北出投手にスイッチ。が、堤選手が投手強襲内野安打。実はここまで堤選手が全然当たってなかったんだけど、これで元プロ(気づかれてなさそうだが一応オリックス。書き手の印象はオリックスがやってるキャンプ中の酒場対談で呼ばれてたこと(え))の面目躍如、かな。これで一死満塁となり、田中選手が同点左犠飛。更に市原選手がピッチャー返しの勝ち越し適時打!実は市原選手もこの試合は当たってなかったんだよなあ。ここで打つのか…!とうとう、三菱重工広島が逆転。…これ、昨年の大阪ガスとの試合が思い浮かんでしまった。三菱重工広島の打線怖い…。
さて、三菱重工広島が勝ち越したとなれば。出てきちゃうよ8回裏、鮫島投手!ついでに捕手は佐々木捕手!(ついでって)いやあ…鮫島投手とペアで使われると、やっぱり嬉しいよ…。8回裏に田中選手がヒット&二盗の場面はあったけれど、それ以外は全く問題なく。9回裏なんか三者連続空振り三振!…空振り三振させた相手、この日のクリーンアップ、しかも結構当たってた法兼選手・柳田選手・井上選手なんだけど…。やっぱり凄いんだなあ、鮫島投手って。感心しながらこの試合終了。