日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

明治神宮大会・日本文理大vs東海大北海道キャンパスin神宮

のんびりしていたので、着いたのが試合開始ぎりぎり。あ、高校の部の組み合わせのせいで(あ)懸念されていた混雑だったが、通年の明治神宮大会大学の部、ぐらいの混み方だった。バックネット裏は座るところ探すの難しいけど、一塁側と三塁側は割と余裕有、な。なおこの書き手は、明治神宮大会は一塁側または三塁側に座ることが多い。だって、少しでも日光にあたってひなたぼっこしたいもの(あ)
で、そういう時の1回って通例ばたばたしているのだが、ばたばたしているうちに日本文理大の先発がヒット打たれて代わってね(遠い目)。アクシデントではないのは明白だったので、「マジかよ」みたいな笑い声が観客から聞こえてきたけれど。先発の弘中投手が笑顔で降板したのがわかったから(書き手は三塁側にいて、表情も見えた)、本人もチームも納得づくの先発であり、降板だったのだ、と。そういう推測ができたので、笑えなかった。ただ、穏やかに見守った。スポーツニッポンを見ると、やっぱり事情はあったみたいで。…また、投げられることを、祈る。
試合に戻る。1回表続き。ヒットを打ったのは竹中選手。でもって、清松投手に交代後、竹中選手が二盗敢行。犠打で三塁まで進塁後、長田選手が適時打。幸先良く東海大北海道キャンパスが1点先制。なおも伊藤選手がヒットで続くも、この回は1点止まり。
更に3回表。平田選手がヒットで出塁すると、二盗。ここでまたも長田選手が適時打。これは平田選手もスタートを切っていて、それを見て長田選手が上手く合わせて中堅手の前に落とす感じ。これは双方のファインプレーじゃないかなあ。この後も攻めるも、ここも1点止まり。
一方。東海大北海道キャンパスの先発は山根投手。スリークォーターというかサイドなのかな。この記事を見ていて(日刊スポーツより)、来年以降もつきあいあるのかなあ、とは思っているのだが(あ)。5回裏。馬登(まのぼり)・西村・斎藤選手が連続四球。それまでも走者は出していたけれど、この回は急に四球を出してしまって。どうしたんだろ。これで、水野投手に交代。ドラフト指名選手だね。そうか、こういうサイドみたいなスリークォーターなのか。きっと球は速いんだろう、と思ったけれど、そうでもなかった。あれ?で、代わり端に大塚選手の一ゴロの間に一者生還して、1点差。この後も四球で満塁となるも、点数は入らず。
直後の6回表。日本文理大はなんとここで既に4人目の坂本投手。実は4回に1イニングだけ古村投手が登板して(死球1だけで普通に抑えてた)、坂本投手は5回から登板していた。主将の中西選手がヒットで出塁すると、犠打で進塁。そして三盗を決める。で、ここで打者は水野投手。スクイズ!投手の悪送球で一塁もセーフという。…正直、警戒しなさすぎのようにも見えたけど。実は8回裏にも一死三塁で水野投手が打席の場面もあって、流石にそこは見え見えだったようで、塁を離れた三塁走者を牽制死にしたりとか。ともあれ、また2点差に。それでも坂本投手は上記の状況がありながらも、最後まで投げきり、味方の援護を待つ。
土壇場の9回裏。二死走者なしまで進み、絶体絶命の日本文理大。打席には代打。主将(3年生)の乙津選手。ここで、三塁手頭上を越えてライン際に落とす二塁打!主将の執念、だろうか。これに答えたのは犬塚選手。左翼フェンス直撃の適時二塁打。更に川添祐二選手がフルカウントから四球を選ぶ。四球だけど繋いだことでガッツポーズ。ここで高橋選手。そんなに難しくなさそうな三ゴロ、だったが、三塁手が焦ったようで(二塁に投げようとして握り変えができなかったそうで(日刊スポーツより))、高橋選手が一塁セーフ、記録は三塁内野安打。が、ここで、二塁走者が三塁を回っていた。少々無謀な走塁だったかもしれない。が、これは博打をかけても、仕方ないかなあ。次が四番打者だったから、三塁で自重してじっくり攻めるのも、選択肢としてありだったけれど。結局二塁走者は本塁でアウト、試合終了という幕切れ。日刊スポーツにも出ていたが…犬塚選手が泣いていたのは、スタンドでもわかった。まだ2年生。また悔しさを糧に、神宮に戻ってこれるといいね。
さて、両チームの応援。東海大北海道キャンパスは東海大系列。ブラバンもきっちり。「T!O!KAI!」応援も有り。応援団やチアがやっても普通だけれど、部員が人文字やるといいよね!(あ)ちなみにこれに合わせて、部員が組体操の扇作ろうとして、いまいち音楽に合わせられなかったりして(え)あ、ルパンもやってたんだけど、応援出だしがトランペットソロでサビのメロディ、格好よくてずるい。一方、日本文理大ブラバンなし、でもチアはいる。そのため、チアが部員の口ラッパで踊ることに。なかなか荒業。また、このチアがタワー作るわ飛ぶわとバンバン。でも、タワーのまま長いこと応援するのは、正直ボールが飛んできて大事故になることもあるので、あまりお勧めはしない。で。日本文理大の応援は部員が音頭とっていると思うのだが…一人…暴走しているのがいるぞ…?ええと、元々日本文理大は「こーこーからはじーまーる」ってサッカーのチャンテ(日本文理大は「サガン鳥栖」ってプラカード出してた)由来の応援をやってて、たぶん元々はスタメンの斎藤選手を応援していて「さいとうこーじろー」ってシメてたんだと思う。ふと気づいたら、「斎藤さんだぞ」に変わっていた。そしてひたすら(トレンディエンジェルの)「斎藤さん」化して踊っていた部員一人…。三塁側の観客からくすくす笑いが起こっていた。なお、その部員はチアの作るタワーで上げられていたりとか。部員さん、ちょっと怖そうだったり。あ、そうそう、日本文理大ゲキテイやるチームだった。打席での応援にも使ってたけど、ちゃんと?得点時に使ってるの、いいよね(あ)