この日の日程を見てがっくりとした書き手。東海理化と鮮ど市場ゴールデンラークスがド被り。とはいえ、前日に東海理化は見られたので、この日だけしか見られない鮮ど市場ゴールデンラークスを見に。…いやあ、３年もかなり沢山見た選手、就職後を見に行かないとか、ないよね。まあ、そのせいで北九州球場側の速報見て先発で悶絶したり、試合結果見て「行ってたらキレていたかもしれない」と思ったりとかしたけど（あ）
NTT西日本の先発は川口投手。奈良学園大出身のルーキー。NTT西日本、この日は本当に若手ずらりで、正直全然メンバーわからないという（あ）大城捕手も代表合流しちゃったみたいだったしなあ。捕手は先に合流しないといかんけど。３回裏。大谷選手がヒットで出塁すると、犠打失敗で走者が入れ替わった後、前崎選手が適時二塁打。伊達にHonda熊本の補強選手選ばれてないぞ！というところだろうか。
この後、川口投手は５回裏途中のピンチで藤本投手にスイッチし、８回からは松田投手が登板。正直、５回裏のピンチのところ以外は、ピンチらしいピンチもなかったのだが。
鮮ど市場ゴールデンラークスの先発は田中眞人投手。序盤は走者は出していたと思う。が、連打はなく、そのまま終盤へ。気がついたら９回表。が、ここで、途中代打から出場の石山選手の遊撃内野安打（これは石山選手のヘッスラが功を奏した感じ）に、仮谷選手の一ゴロを二塁に投げたら、カバーした遊撃手がトンネルしてしまって一、三塁。ここで四番中西選手はきつそう、と思ったが、中西選手が二ゴロで切り捨て、でも赤嶺選手に死球。おいおい満塁…。それでも、なんとか田中眞人投手が抑えて、なんと１−０で投手戦を制しちゃった。…NTT西日本、この大会の優勝チームなんだが…。
さて。試合の流れとは残念ながらあまり関係がなかったのだが。３年前に出会った時に神奈川工科大の「四番三塁手」だった鈴木翔太選手は、なんと今回も、鮮ど市場ゴールデンラークスの「四番三塁手」だった。…いやいや、ルーキーで四番座らせてもらうって、たいしたもんだよ。この日は打てなかったけど、守備も破綻なかったし。打席の佇まいとか守備の時の声とか、あんまり変わってなくてにやにやしていたり。
