日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

JABA九州・東海理化vs明治安田生命in北九州市立大谷球場(記載日:8/12)

東海理化。いつ以来だっけ?と思ったら、意外と最近の2年前の東海地区春季大会。…そうか、その時に山本投手見てたんだね、私(え)覚えてなかったなあ。縁のある選手は、その時はまだ見られてないし。ええ、スタメン見て思い出したけどね、東海理化の主将(って3年目でもう主将かあ)・松田選手、3年前に中部学院大の主将で出会ってるよ。現ミキハウスREDSの(こちらも現チームで主将なんだよね)藤田選手と一番・二番ちびっこ続きだったのが印象に強くて(あ)
東海理化の先発は川脇投手。うわ、いきなり大ベテランきた…!一方、明治安田生命の先発は大久保投手。ぎゃー、なんでいきなりエースなの?ガチなの?というわけで、序盤は走者は出しているけれど、投手戦。試合が動いたのは4回裏。齋藤選手の打球を二塁手が大ファンブル…。これで出塁したところを、井貝選手が2ランがつーん。井貝選手は流石だが(そういえば、齋藤選手も井貝選手も西濃運輸の補強でつい最近見てるという)、これは一番ダメージなのは二塁手の島田選手では…。
更に7回裏。小澤*1選手がソロ一発。小澤選手は本塁に戻ってきた時に自分のバットが転がっていたので拾い、ベンチから「自分でバットボーイ!」って言われてたけど、東海理化はそれを野次る前に片付けてあげてやれと(あ)あ、東海理化のベンチは割と常時元気。なおも鈴木選手と山根捕手のヒットでチャンスを作るものの、ここは重信投手にスイッチし、抑える。
が、8回裏。齋藤選手が死球で出塁すると、遊ゴロで走者が入れ替わった後(これは遊撃手がよく二塁を刺したなあ、というナイスプレー)小澤選手がヒットで一、二塁。ここで重信投手から鈴木投手にスイッチするも、山田選手に四球で、古田投手にスイッチ。…鈴木投手がワンポイントフォアボーラーになってしまった…。というか、どうせ出すなら重信投手から直接古田投手にすればよかったじゃないか!どうせいつも古田投手は汚れ役なんだから!(こらこら)で、二死満塁、ここで代打勝田選手。右翼ライン際に落ちる走者一掃適時二塁打…!6−0のコールド手前、だと…?正直、このカードでそれは予想してなかったんだけど…。
一方、川脇投手。走者はかなり出していた。ヒットを打たれたり、左翼手が落球したり(実質二塁打扱いだったか主将の松田選手がそれはいかん…打席も当たらなかったし…)したのだけど、それでも得点はやらない、「打たれても沈まない」という感じ。8回表のジャンプして投ゴロ捕球とか、あまりの軽やかさに「おいくつでしたっけ?」とか思ったり(え)と言っても学年的には西濃運輸・佐伯投手と同期だな。高卒だから社会人野球キャリアは長いけど。が、9回表。代打大野選手が二塁打で出塁すると、泉澤選手がヒットで続き、本塁への返球を捕手がこぼしている間に二塁を陥れて二、三塁。ここで島田選手が適時打。更に道端捕手の打球は…右翼手が落球…(顔を覆う)いやあ、この日松田選手が守備やらかしたり打てなかったりで、だったら代打で出た勝田選手の方が同じ外野手だしいいのでは、と思ってたんだが…勝田選手もやらかしちゃうのか…(遠い目)で、これは明治安田生命もびっくりだったみたいで、一塁走者の島田選手がかなり一塁側まで戻ってきてしまっていて(そりゃそうだ)でも一塁には打者の道端捕手がいるので、二塁行かなきゃいけなくて、結局内野への返球が速くて二塁でアウトという、なんとも…。これで二死になったので、東海理化は助かったかなあ(普通に右飛でも犠飛になってただろうし)。なおも森川選手が死球で走者を増やすと、ここで代打…井村選手!?え?なんで代打?守備ならともかく(おい)というか、ここで井村選手なら川脇投手をルーキーに交代してもいいのよ!(黙れ)と思ったけれど、流石にここは川脇投手が意地で抑えて、ゲームセット。川脇投手がいい味を出した完投勝利。個人的にはこういうタイプの投手は嫌いではないので、ちょっと楽しかった。

*1:「おざわ」でなくて「こざわ」