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JABA長野・三菱重工名古屋vsバイタルネットin長野県営球場(記載日:5/8)

バイタルネットを最近見たのっていつだっけ?と思ったら、2年前のJABA静岡。…この試合、淡々と進みすぎてあまり記憶が…。で、バイタルネットって暫く縁がないチームだったのだが、今年のルーキーで縁ができまくってどうしよう、なチームだったり。
バイタルネットの先発は沖垣投手。今年バイタルネットに入った縁のある選手その1。東都一部ではタイミングが悪くて当たらなかったが、昨年夏のJR東日本とのオープン戦で会ってるね。朝から大騒ぎ(落ち着け)先発だと思ってなかったし。1回裏。吉田承太選手がヒットで出塁すると、犠打で進塁。ここで小柳選手が適時打で先制。
三菱重工名古屋の先発は水野投手。個人的に、結構当たる率が高い右アンダースロー。2回表。浜田選手の打球を二塁手ファンブルして出塁すると、ここで打席は酒井選手。今年バイタルネットに入った縁のある選手その2、横浜商科大OBの酒井選手。バイタルネット自体、横浜商科大とは繋がりがある感じで、割と選手が頻繁に入ってくるイメージ。そして酒井選手とはなあ。大学時代、個人的には横浜商科大で一番嫌な選手だった(褒め言葉)。コンスタントに打つんだもの。さて、とはいえ、酒井選手はここは犠打…も、投手前の小フライ。が、投手がこれを捕球できず、それで慌てたのか、送球したら悪送球。しかもフォローに入った一塁手と打者走者が交錯し、一塁手も打者走者も咄嗟に立ち上がれず(幸い、2選手とも怪我はなくてよかったが…)、悪送球はころころとファウルゾーンに。右翼手が捕球して送球した頃には、一塁走者が本塁生還。…まさかの同点適時失策。なんともまあ…。
3回裏。吉田承太選手がまたもやヒットで出塁すると、すかさず二盗。ここで、山田晃典選手と小柳選手が連続適時二塁打。2点勝ち越し。
4回表。西田選手がぼてぼての当たりを足とヘッスラでもぎ取る遊撃内野安打で出塁。犠打と進塁打で三塁まで進むと、ここで酒井選手が適時二塁打酒井選手の打席で脳裏に横浜商科大時代の応援歌が浮かんでいたり(え)ともあれ、またもや1点差に詰め寄る。うーん、競り合い。
6回裏。山田晃典選手の打球を遊撃手がファンブルして出塁すると、山田晃典選手が二盗を仕掛ける。これが、捕手の悪送球で外野へとボールが抜けてしまって、そのまま三塁へ。三森選手が死球で続いた後、この日スタメンマスクだった波多野捕手が適時打。再び2点差に。これはバイタルネットの守備にまずいところが出てしまったなあ。沖垣投手、ちょっと可哀相。実は山田晃典選手、途中の二直で一塁少し離れてて、慌てて戻ったんだけど、二塁手の送球がちょっと浮いてセーフになった、という命拾いもしている。沖垣投手は6回で降板。6回4失点3自責点だが、三菱重工名古屋の打線が当たっていることを考慮しても、そこまで酷い投球とは思わなかった。このままチームの力になれる先発投手になれますよう。
さて、亀谷投手が登板した7回裏。小木曽選手がポテンヒットで出塁すると(そして喜んでいいのかどうかわからない書き手(あ))、吉田承太選手が四球で続き、犠打でそれぞれ進塁。ここで山田晃典選手、やや深めの左犠飛。3点差に。三塁走者の小木曽選手、脚は本当に速いのでアウトにできそうにもなく。
ところが8回表。三菱重工名古屋、7回から伊藤久起投手が登板。櫻吉選手がよく粘った末に、四球で出塁。今年バイタルネットに入った縁のある選手その3。櫻吉選手は國學院時代は守備の上手い一塁手だったのだけど、バイタルネットでは二塁手スタメン。…というか、元々二塁手が高校時代は本職だったらしいのだが。あの上手い一塁守備が見られなくなったのはちょっと寂しいけど(ぼそ)二塁守備は少々ブランクがあるのか、上述のちょっと悔しい(そこまで雑なプレーとは思わないけど、点数に繋がったしね)守備もあったりしたので、この打席はどうしても塁に出たかったのかな。どうでもいい話だが、前の打席で「見せろ國學魂!」とかベンチから声がかかってたとか。で、ここで丸山選手が2ランがつん!1点差!なおもヒットが出て、伊藤久起投手は降板し、勝野投手が登板。ここからヒットと内野安打でなんと満塁まで持っていくものの、得点にならず。惜しい…。
バイタルネットは8回裏を、この回からマウンドに上がった江村投手がびしっと抑え、9回表。ヒット2本(1本は櫻吉選手!)で最後のチャンスを作る。で、丸山選手の打球はふらっと上がり、これはもしかするとポテンヒットに…!?と思ったが、そこは中前。中堅手の小木曽選手、脚を生かした広い守備範囲でしっかり捕球。三菱重工名古屋が1点差をなんとか逃げ切り。バイタルネットは本当に惜しかったなあ。