実はこの試合の前に席を立ってコンビニまで遠征してきたら、帰ってきたら席に置いていたパンフを遺失したのだが。…風で飛ばされたってこともないと思うのだけどね…。悪い方向に考えていいのかしらね…。というわけで買い直すのも癪なのでパンフ持ってない。なので、JR九州が今年誰があがられたとか知らないので、という前置き（ルーキーは幸いJABAニュースで存じ上げているので大丈夫）。
JR九州の先発は井上投手。１回裏、ルーキー寺腰選手にいきなり四球。日置選手が二併崩れで走者が入れ替わる。これは日置選手の脚が早かったのもあるけど、ちょっと二塁手の動きが悪いかな…ってそうか、石橋選手、元々外野手で内野手にコンバートした…？で、直後の大熊選手の二ゴロを、二塁手悪送球…あああああ。その間に日置選手が一気に生還、富士重工業がノーヒットで１点先制。うーむ。この後、大熊選手が盗塁死なのもうーん。
富士重工業の先発は小野投手。…連投だよね…。なんだろう、前日ぴりっとしなかったっぽいから懲罰？（あ）２回表。佐野捕手が三塁打で出塁すると、東向選手が適時打で同点。
が、２回裏。野平選手が死球で出塁すると、二盗。これはちょっと、捕手の送球もよくなかった。ここでルーキー外間捕手がポテン気味の適時打。ヒット１本で２点…。
ところが、小野投手の２回以降のふらふらは直らず。４回表、原口選手が二塁打で出塁すると、刀根選手が適時二塁打。この２選手は文句なしのいい当たりだったかと。個人的に、刀根選手は最初見た時にポテンシャル高そうだなーとは思ってたけど、順調に頑張っている模様。更に田中允信選手がヒットで続くと、二盗（三塁走者を警戒して富士重工業は対処しようもなく）。で、ここで代打集選手。…ワイルドピッチ…（遠い目）なんと二者生還。あいたたたた。小野投手はこの回で降板することに。
さて、富士重工業は５回から宇都宮投手が登板。…お久し振り。あの明治神宮大会以来、しかもあの後名前がリーグでも聞けなくなってた、彼。富士重工業が面白い獲得をしたなあ、と思っていた。で、故障してたのだか不調だかだったと思ったのだけど…いいじゃないか。140前半、ちゃんと出してた。流石に３イニング目の７回表に、代打小瀬戸選手に四球を出した後、進塁打で進塁されて、東向選手に適時ポテンヒット打たれて１失点はしたけど、内容も悪い感じしない。これからも楽しみにしたい投手が増えて嬉しい。その後の２イニングは西嶋投手が登板、こちらもほぼ問題なし。前日やらかした（らしい）のを引きずってないのは良かった。
一方、井上投手の方は３回にも四球は出したものの、４回以降きっちり調子を戻して、結局６回まで登板。７回からはルーキー緒方投手。…福岡教育大の緒方投手かー！福岡六大学のスコアでお目にはかかっていた。１番手の先発だったはず。スポーツニッポンで記事にもなっていたが、国立大というか、そもそも福岡教育大から社会人入り、という選手は殆どいないはず。昨年まで一人知ってたけど、どうもあがっちゃったっぽいし…。昨リーグの成績をもう一度見直したら、九州共立大相手に１−１の引き分けに持ち込んだ試合、12回１失点完投とかしてたんだね。JR九州でお目にかかるとは。内容も２イニング１被安打１失策出塁ぐらいだったので、まずまずかな。失策出塁は一塁カバーに入ろうとして合わなかったことなので、そういうところは課題なのだろうけど。
で、９回裏は宮島投手が登板。…なんか、変なタメが入るなんとも変わったフォーム（でも腕の出所はスリークォーター）で、これは打ちにくそう。で、ワンポイントで使って、菊地投手登板。…まあ、阿部亮太選手と田辺選手にいきなり連打食らうまではしょうがないとして、野平選手に四球出してどこまで盛り上げるのだ、と思ったけれど、無事に？代打山本選手を二併に抑えて、JR九州が逃げ切り。
