日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

JABA東北大会・日本生命vs信越硬式野球クラブ

実はこの日はシゴトだったのが休みになって、それでJABA東北に来る事ができるようになったのである。…ありがとう、シゴト休みになってくれて…!
ただし、前日TDK・阿部博明選手を見ていたら無性に日本酒が飲みたくなり(え)、その晩に日本酒嗜みまくったおかげで、朝から割と二日酔い気味だったとか(おい)そんな状況で、試合30分前というあまりにまったりな時間に来たら、球場ががらんがらんでびびったりもしつつ。…流石にここまで観客がいないJABA大会は初めてだよ…。
で、なんか色々あった末に、その先発かい、と。
信越硬式野球クラブ。今年はJABA大会優勝しているし、とても侮れない。先発は三森投手。松本大、ということは関甲新だと思うのだが、もしかして松本大でバリバリのエースだった…?と思えるような落ち着きっぷり。実は日本生命打線が5回まで1安打(四球出塁はそこそこ、失策出塁も1つあったけど)だったという。後日調査したら、身近にいた大学1年先輩の山下峻投手が横浜入りしてたので、もしかしたら「プロに近い社会人強豪」にも物怖じしなかったのかも。
が、6回裏。原田選手がポテンヒット、高橋選手がピッチャー返しのヒットと連打。犠打で進塁して、上西選手が適時打。やっと点数が…!で、続く山本真也選手がスクイズを空振りしたものの、上西選手が二盗を決め、スクイズできなかったお詫びとばかりに山本真也選手が2点適時三塁打。えええええ。でもって四球で走者が溜まると、代走の佐々木選手が二盗仕掛けて挟まれるというチョンボをしたら、山本真也選手が本塁を狙って、そっちがアウトになってるけど佐々木選手は三塁という、微妙な状態に。これで終わりかと思ったら、椎名捕手が適時打、更に二盗(!)でもって伊藤選手が適時三塁打を放って…あれ?いつの間にか5点?三森投手もこれでノックアウト。一旦火がつくと怖いのかなあ、やはり。
一方、日本生命の先発は藤井投手。1回の先頭打者の山田選手にいきなり二塁打されたり、連続死球(1つはかすっただけとはいえ)を出したり、ほぼ毎回走者は出していた(3回表だけ三者凡退)。が、要所は締めていたのと、盗塁死や三振ゲッツーなんかもあって、無失点。大量援護が入った直後の7回表も、一死から連打で走者を出していたけれど、その後はしっかり抑え、結局この回も無失点。
で、信越硬式野球クラブは6回裏にリリーフで凌いだ山本投手が7回裏もそのまま登板したのだけれど…いきなり高橋選手のバックスクリーンへのソロ本塁打が発動し、更に四球で走者を出した後、今度は上西選手の物凄い弾道の2ラン。…上西選手の当たった時の凄さは本当にもう…ぽかーんとするしか。当たると本当に大きいなあ。結局、これで7回コールド(1点おつり)勝利。5回までの1安打は本当に何だったのかと。
お陰で藤井投手は完封勝利になっちゃった。まあ、よく凌いだ、ということで。