日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

世界大学選手権3日目

先に昨日の話。まずは「ヨシノブ2世」ってどうなんだ(日刊スポーツより)。いや、伊藤選手が当たっているのはわかっているし、ドラフト上位候補で問題はないと思うけれど。でもって、昨日は監督がキューバ視察したそうで(スポーツニッポンより)。榎本監督もどうやら腹を括ったっぽい。
で、それが見事に大当たりした本日の試合。いきなり藤岡投手の投球をピンポン玉のように2発スタンドイン…恐ろし過ぎるキューバ打線。が、ぶっちゃけ投手はそんなでもなかった。そこまで速い球投げるわけでもないし。2番手の左腕サンチェス投手には苦戦したけれど、球が速いからというよりは若干変なフォームとか変な変化とかにやられてたっぽい。全体的には身体能力自体はまあ段違いなのだろうけれど、隙もかなり多いと思う。個人的には、様々な動作でちんたらやってるのが目について、あんまり好きなチームではないなあ。先発ヒメネス投手はWBCにも来た投手らしいけれど、ピンチの時に非常に投球の間が長くて、正直苛立った。ペースにのせられちゃいけないんだろうけどさ。暑い時に間が長いと嫌になる。そうそう、今日は暑くてペットボトル3本+紙コップのジュース飲みほしたよ。なにせ審判もダウンしちゃうような暑さだったもん(時事通信社より)。
それにしても試合終了後、菅野投手がキューバからも讃えられたけど(スポーツナビより)。要はキューバが速球にウエイトを置いているからこその賛美で、速球だけに拘る野球はしない方がいいと思う。実際、本日セスペデス選手(こちらもWBC選手)にかなり打たれたけれど(犠飛もあったけど)、空振り三振を奪ったのは乾投手のスライダーだったわけで。あ、今日は乾投手はちょっと災難な日。いきなり無死満塁のピンチで出されて(加賀美投手はめげないでね!)、死球押し出しは…あれは小池捕手がちょっとアピールしてたんだけど、避けるどころか足出して当たりにいっていたような…。勿論、回跨いだ後の2連続被安打はいけないけどさ。
さて、本日の渡邉貴美男選手。実は守備でちょこちょことミスが。ただ、結果的に内野安打になった打球も、悪送球した打球も、ちょっと意地悪な打球ではあったんだよねえ…。かなりハードラック。5回表のディアス選手の2点適時打の時、本塁に間に合わないと判断して三塁で走者をアウトにしたのはいい機転だったと思う。そして一番のハードラックは、6回表に適時打された時、外野から二塁への返球が返って来た時に、若干オーバーランしていた走者*1に滑りこみスパイク喰らってた。暫く心配で見ていたのだけれど、次の守備の時に岡崎選手に交代して、しかもベンチからも声がしないことで「ベンチにいない!?」と心配に。結局試合終了時まで観察して声もせず姿も見ず。病院行って縫っていたみたい…(時事通信社より)。キューバ許すまじ。あんなちっちゃい子になんてことすんの!(違)横浜スタジアム開催予定の準々決勝・準決勝は観に行かない予定ではあるけれど(平日にハマスタ、恐らくナイトゲームに割り振られるだろうけど、遠い)、渡邉貴美男選手が試合に出られないようであったら、その後神宮で試合あっても行かないかもしれない。
ちなみに、B組2位通過は決定(時事通信社より)。準々決勝の相手は台湾かスリランカ…大方の予想では台湾、かな。

*1:スポーツナビの速報と併せて考えるに、オリベラ選手だったと思われる