高山市長旗にはパンフが存在する。これがないと大学は分からないからありがたい…と思ったのだが。日大国際関係学部、パンフと背番号が違う選手がいる…！（どう聞いてもアナウンスで呼ばれている名前とパンフの名前が違う）というわけで、一部抜けもありつつ書いていく。あ、日大国際関係学部は東海地区連盟の静岡リーグ所属。高山市長旗は東海地区連盟の各リーグ春季１位が出ている模様。でもって、西濃運輸は…そうだよな、阪本「監督」なんだよな…。都市対抗本戦で凄い打ってたのにな…。あと、JABA高山市長旗はJABAタイムがなかなか激しく、本来は10:00開始のところを、この日は9:30ぐらいに開始。まあ、天気予報が芳しくなかったしね…。
日大国際関係学部の先発は小澤投手。３年生。ふとましい（あ）今春静岡リーグの投手10傑入ってるので、主戦投手なんだろうなあ。１回裏。二死から谷選手がヒットで出塁すると、伊藤選手が適時二塁打！うわあ、主砲２名で１点取っちゃったよ…。が、その後はヒットは打たれたり、エラー出塁したりはするものの、４回まで問題なく。５回裏に黒水選手に二塁打を打たれた後（黒水選手はこの日２本目）、中村選手に四球を出したところで降板。でも、よく投げたよね。その後は４年の日下部投手が登板。うわ、左サイドハンド！実は静岡リーグの今春最優秀投手賞だそうで。投手10傑には名前がないから、リリーフエースだろうか。「大学野球」だとエースって書いてあるけれど。で、東名選手に四球を出して一死満塁になったのだが、その後はきっちり抑える。西濃運輸の主軸相手にそれは凄いな。
ところが６回裏。この回から４年今村投手が登板。城選手がヒットで出塁すると、松本捕手の打球を遊撃手がファンブルした上に一塁悪送球…。更に深澤選手が四球で続いて満塁となり、ここで黒水選手が２点適時打！更に中村選手が四球でまたもや満塁となると、東名選手が適時打！更に伊藤選手が２点適時打！ああ、とうとう西濃運輸が火を噴いてしまった…。この回一挙５点。
西濃運輸の先発は堀田投手。立ち上がりは失策が絡んだこともあってピンチになったりもしたのだけれど、本塁憤死もあって無失点に切り抜け、その後は落ち着いていた。が、７回表。３年生の矢嶋選手がヒット、パンフには違う選手の名前で載ってた背番号だけれどアナウンスで「しみず」と呼ばれていた代打の選手（たぶん１年生の清水選手かな）が四球で出塁すると、代打３年今井選手が出てきてフルカウント…なのだが…実はこの試合、開始時点ではピーカンだったのだが、雲行きがどんどん怪しくなり、６回ぐらいから雨が落ちてきていた。そしてこの時点で、だんだん雨が激しく…！というわけで、ここで中断。これがなかなか酷い雨で、グラウンドも水浸しになって、ここでノーゲームとかしんどいなあ、というレベル。で、結局かなり待って、一度やみかけたところでグラウンドで皆でスポンジ作業。一度また強い振りになって下がったものの、その後はなんとか落ち着き、スポンジ＆トンボ＆砂入れでなんとか再開。その時点で13:20。余談だが、このグラウンド整備作業、前の回に代走が出てベンチに下がった東名選手も率先して作業されていた。東名選手も相当なベテランなのに…。なんか感心しちゃう。さて、再開後。堀田投手続投。相当間が空いたが大丈夫なのか…と思ったら、やはり今井選手には投球が抜けて四球。無死満塁。ここで打席には、パンフには違う選手の名前で載ってた背番号だけれどアナウンスでは確実に違う名前で呼ばれているスタメンの遊撃手。アナウンスの音的には１年生の玉田選手ではないかという推測。こちらが犠飛。中断があったとはいえ、ちゃんと１点とったのは偉いなあと。が、堀田投手もこれで崩れず、後続を併殺に。これは偉いことだと思う。堀田投手、この後８回まで登板したんだもの。偉いよ…。
９回は嶽野投手が登板し、無死から連打を打たれるものの、その後併殺をとったこともあり、そのまま西濃運輸が逃げ切り。
ここまでは弱い雨でなんとか試合ができたものの、その後の第２試合は開始前に雨脚がまた強くなり、酷い土砂降りになってしまって、中止。翌日、残っていた予選１試合と、その後に決勝を開催してしまうことになった。
どうでもいい小ネタ。再び一塁側（西濃運輸側）ブルペン傍で試合を見ていて、ブルペンで佐伯コーチを見放題という愉しい状況だったのだが、ここで何やらしきりに飛んでくるものが。ブルペンの土。堀田投手がかなり蹴った土を飛ばしてくる…。蹴りが強いタイプなのかもしれない。この辺は投手の個性が感じられて、結構面白い。
