日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

イースタンリーグ公式戦・ヤクルトvs西武inヤクルト戸田球場

お日柄もよく。でも風やや強め、そして冷たい。いや、東京スポニチ大会よりやや軽めの防寒準備はしてきたけど、防寒準備いらず、厚着だけでしのげたので、たぶんそんなに悪くない気候。ちょっと人詰め詰めで座ってたのもあったと思うし。…その割には15時以降、周囲が寒そうだったけど。あまり皆用心して来なかったのかもしれない。ただし、13時近くは温かかったせいか、日差しがそこそこ強かったせいか、倒れるお客様がおられた…。体調には本当にお気を付けください…。
この日はヤクルト戸田球場での公式戦初日だったので、(オープン戦では出番がない理由もあるけれど)スタジアムDJパトリック氏・チアのPassionの皆様・つばみも来訪。一塁側ブルペン席に座っていた(というか、そこしかもう席がなかった)のだけど、Passionが3回裏・5回終了時(つばみの企画の参加者も一緒)・7回裏(東京音頭)と目の前で踊りに来るため、妙にファンサービスを受けた気分に。つばみも5回表に一塁側スタンドに来てたしなあ。そうそう、戸田、電光掲示板導入されて選手名もスピードガンも表示されるように!おおお、画期的!
試合。西武の先発は玉村投手。高卒3年目の投手。1回裏。上田選手が四球で出塁すると、比屋根選手がヒットで続く。遊併で二死三塁となったものの、ここで四番に入っていた大松選手。…大松選手がヤクルトなのがちょっと慣れないけど。見事に適時打。その後、ボールこぼした隙に二盗敢行したら脚が遅くて盗塁死したけど(遠い目)立ち上がりを叩いたのかな、と思った。その時は。
3回裏。比屋根選手が四球で出塁して二盗。その後、奥村・大松・西田捕手に連続四球、つまりは押し出し…。あ、あれ?更に武内選手が適時打で続いた後、藤井「選手」*1が走者一掃適時三塁打…!ちなみに客席から「藤井選手脚速い!」って声が上がってたけど、そもそも俊足の捕手というのが売りな選手のはずなのだが…。ま、まあいいや。気が付いたら6−0、玉村投手はこれでノックアウト。ここで火消しに出てきたのが平井投手。…ああ、二軍にいたんだね…。こっちも土肥投手出たらいいのにと思ったら、土肥投手が一軍だったよ(遠い目)
ところが。どうやらこれがヤクルト打線に火をつけたのか、それともこの日マスクを被った駒月捕手の経験不足なのか(駒月捕手って高校時代が捕手で、プロ入ってからあまり経験がないみたいで。なお、前日のパーフェクトピッチングもどきが生まれた時は、上本捕手がマスクだった様子)。4回裏。山崎選手が三塁打で出塁すると、上田選手が適時打。更に上田選手が二盗、比屋根選手が四球出塁した後、更に三盗(!)比屋根選手も負けじと二盗。ここで、大松選手3ラン…!これで10点到達。なお、その後西田捕手や藤井選手にもヒットを打たれていたとか。うーん。
ヤクルトの先発は由規投手。ヤクルトファンが妙にテンションあがるのが分かる。が、投球は…なんとか無失点には抑えていたけど、この日は制球苦しんでいたかも。5回表。駒月捕手がヒットで出塁すると、金子一輝選手が四球で続き、進塁打の後、水口選手が適時打。これで1点返す。
ところが、6回裏。西武は5回裏は川越投手がぴしゃりと抑えたんだけど、6回裏からは松本投手にスイッチした。そうしたら、奥村選手と大松選手に連続四球。中飛タッチアップの後に武内選手が四球で満塁。えええ…。ここで、藤井選手が2点適時打。更に渡邉選手が2点適時二塁打。二死後、上田選手が適時三塁打…。ええと、15点いっちゃったよ…。
7回表。ヤクルトは5回で由規投手が下がり(観客の拍手に応えるいい笑顔がえらい可愛かったとか(あ))6回から中島投手が登板。得点がやたらと入った回またぎだったこともあったのかなあ。戸川選手が三塁打で出塁すると、金子一輝選手の三塁ゴロの間に一者生還で、西武が1点返す。6回裏にも二塁打を1つ打たれていたので、ちょっと状態が気にはなる。
8回表。ヤクルトは中島投手から岩橋投手にスイッチ。…岩橋投手、実は一軍での成績が良くなくて、二軍に落ちてきていた。状態が心配だった。なのに西田捕手から山川捕手にこの回から変えていて、ちょっと不安が。と思ったら、呉選手・愛斗選手に連続ヒット(愛斗選手のはポテン気味だったので不運かも)。ここで大崎選手と駒月捕手に連続適時打。うーん。何事も勉強と思ってもらえれば。西武が2点返す。
8回裏。西武は7回裏は豊田投手がぴしゃりで、この回から南川投手にスイッチ。が。藤井選手が三塁打(この日藤井選手大当たり)。ここで渡邉選手の当たりは、右翼手が突っ込むもののぎりぎり捕球できず、適時二塁打に。これは上手い外野手だったら捕球できていたかもなあ…。その後進塁打で三塁に進塁すると、上田選手が適時三塁打。じゅ、17点…。西武の投手陣は細かく継投してきたけど、上手くいった選手とそうでない選手の差が…。豊田投手がぴしゃりだったのは救われたけども…。
この疲れる試合。9回表に登板した山本投手が6球(二死まで2球だったんじゃないかなあ)で三者凡退。長い故障明けだけど、これは本当に格の差、と言っていいかも。伊達に長くプロ野球界生きてないよね。ぶっちゃけ、書き手はブルペン前席で山本投手の投球練習見ててうっとりしてた(あ)フィルターかかってるのかもしれないが、なんか違ったもの。中島投手や岩橋投手、結構個人的に気持ち入ってるけど、やっぱり違うの。
ともあれ、つばみが勝利の女神になってよかった。姫の御機嫌も麗しゅう(つばみブログより)…西田捕手…!でもその服は縁起がいいかもしれないなあ、本日は。

*1:本来は捕手だけど、三塁手出場