日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

JABA東京スポニチ大会・NTT東日本vs永和商事ウイングin岩槻川通公園野球場

春先で寒いし花粉症だし、で実はテンションがものすごく下がっていたJABA東京スポニチ大会(え)正直、出場チーム的にもそこまで気合い入れなくていいかな(正直)というのと、見たい選手はあちこちにいるのだけれど、そのあちこちがうまいことばらけてしまったので、今大会は無理をしない、がテーマ。
…というわけで、昼間に岩槻川通公園野球場。岩槻川通公園野球場は屋根がない。つまりは、直射日光がつーん。ええまあ、実はこれ、3年前のGWで知っていたんだけどね…。風さえ吹かなきゃぬくいだろうと。しかも往復の徒歩で絶対汗かくと。球場のライトの影で一時期日差しが遮られたんだが、それでも涼むぐらいのレベルだったとか。
たどりついたのは第1試合の大阪ガスvsHondaが8回表。試合展開早いなあ、と。まあ、2−0で1点ソロ本塁打というなら、そりゃあ早いわ。幸いというか、Honda・鈴木選手や大阪ガス・大谷選手が見られて個人的にはラッキー(え)
で、第2試合。いきなりグラウンドに3フィートライン書き忘れるとか(あ)
NTT東日本の先発は沼田投手、永和商事ウイングの先発は渡辺康介投手。どうでもいいけど、川通の選手表記は「渡辺」のみだった。渡邉耀介選手いるのに?と思ったとか(あ)そりゃあ漢字表記は違うけどさあ。それはともあれ、この試合は…投手戦でいいと思う。沼田選手は低め低めのいいところにボールが決まってたし、渡辺康介投手もかなり空振り三振とってるし。たぶん、両チームとも若手多めの打線だったとは思うけれど、それでもこれは凄い。渡辺康介投手は4回裏だけ四球・下山選手の二塁打・四球で二死満塁ではあったけれど、ここも乗り切ったしなあ。
というわけで、両者全く譲らず、しかも両者共に被安打2で、0−0のまま、延長戦即タイブレークへ。まさか今季公式戦初観戦がタイブレークなんて…。
で、10回表。永和商事ウイングは三番打者の吉村選手から。実は初回にいきなりヒット打ってるんだよね。新人なんだけど。ところが、やってしまった遊併…。援護点なしでタイブレークの裏の攻撃って、流石に渡辺康介投手が可哀相だろう…。
が、その御無体な状況での10回裏。しかも唯一この日長打(二塁打)を放っている下川選手相手に、ちゃんと一ゴロで本塁アウトをとり、更に越前選手を三ゴロにとってこの回無失点。え、ちょっと、これは凄いよ…。なお、越前選手は実はこの日さっぱりだったという。三球三振とかしてたよ…。
11回表。前の回が併殺で終わったので、ここは四番打者から。四番打者は、新人の木原選手が入っていた。書き手が唯一、永和商事ウイングの選手で大学時代から知っている選手。2年前の大阪プロアマ交流戦でも、そういえばタイブレークで打席が回ってきてた。そして見事に、ここで中犠飛!虎の子の1点。まあ、正直打線の状態を見ても、これが精一杯の援護だろうなあ、とは思っていたけれど。
11回裏。五番打者の新人でスタメン指名打者・長澤選手から。ええ、上武大の。もーえあがれまーさーとながーさわ!と脳裏で歌いながら(あ)見ていたけれど、いいところにボールが決まって見逃し三振。あちゃあ…。なおこの日は四球1。4回裏に。チャンスを広げる姿は見せたんだけどね。第一打席で折れたバットがスタンドインとかしてたし(危険)いや本当に大事にならなくて良かった…。最後はやはり新人の阿部選手が二ゴロに倒れ、永和商事ウイングが逃げ切り、渡辺康介投手はタイブレーク含めても堂々の完封勝利!そりゃあスポーツニッポンで記事にもなるよ。数えてなかったんだけど、14奪三振だったか。そりゃ凄い。記事通り、元々はリリーフが多かった投手で、書き手も2015年の日本選手権で見ていて印象は悪くないけれど、先発でもばっちりじゃないか。いつの間にかエース扱いだし。
なお、お目当てはちゃんとベンチに入ってて所々でチェック入れてたとか(あ)