日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

都市対抗本戦・日本新薬vsJR北海道in東京ドーム(記載日:8/9)

まず、JR北海道のスタメンを見て「え?」となっていた。野澤選手をスタメンから外す、最初の試合で偵察要員と思われた(1回裏の守備から替わったので)丹澤選手が指名打者スタメン…。JABA四国で野澤選手の怖さはよく知っているし…。JR北海道の選手起用がよくわからない…。
とはいえ、JR北海道の先発は予想通りの戸田投手。登板間隔も丁度いいぐらいだし、日本新薬の打線も苦労しそうだなあ、と思ったのだが。2回裏。一死から、鎌田捕手と岡選手が連続ヒットで一、三塁。ここで投手が一塁に牽制、が、なんと悪送球。その間に一者生還で1点、一塁走者も二塁へ。二死後、濱田選手の打席は平凡なフライ…んん?JR北海道の野手の皆様、なんか追い方が怪しい…ああああ左翼手の前に落ちたー!出たよ、東京ドームの屋根で打球が見えなくなっちゃったアレ…。これが適時二塁打になる。更に、板倉選手が文句なしの三塁手頭上を鋭く越える当たりの適時打。この3点は大きいなあ…。
更に5回裏。吉野選手と田中選手が粘って連続四球をもぎ取ると、進塁打でそれぞれ進塁。これも、遊撃手がよく捕球したのに、何故か二塁にカバーがいなくて投げられなかったという…。うーん、なんというか、JR北海道の守りにミスが…。ここで、鎌田捕手が2点適時打。これで戸田投手がノックアウト、夏井投手にスイッチ。更に一塁手ファンブルしてピンチを作るものの、この回は2点止まり。
日本新薬の先発は榎田投手。なので投手戦だろうと思ったら、5回までにこの展開…。が、6回表。途中左翼手で出場の齊藤選手がヒットで出塁すると、代打野澤選手が四球。ここで、室蘭シャークスから補強の小屋畑選手が適時ポテンヒット!小屋畑選手、物凄いこの大会好調なのかな。1点を返す。続く大東捕手の当たりも抜けそう!と思ったら、二塁手がスライディングでキャッチするファインプレー。吉野選手、本当にいい二塁手だよなあ。捕手の面影はどこに(ぼそ)
ようやく1点返したJR北海道だったが、直後の6回裏。板倉選手が四球で出塁すると、福田選手が適時二塁打。また点差が元に戻っちゃった…。夏井投手はこの後四球を出したりして、回途中で福山投手をリリーフに仰ぎ、この回はこの1点のみ。
が、7回裏。岡選手がヒットで出塁すると、黒川選手の遊ゴロを二塁手に投げたら、捕球できずに逸れてしまって一、三塁。うーん…。ここで途中三塁手で出場*1の植田選手が適時二塁打。更に二、三塁だったので、板倉選手が左犠飛で一者生還。
更に8回裏。ここからJR北海道は清原投手にスイッチ。吉野選手が二塁打で出塁すると、鎌田捕手が適時二塁打。この日の鎌田捕手は本当に当たっていたなあ。
8回からは小松投手が登板。8回表は小松投手にちょっと可哀相な内野安打とヒットで連打が出たけれど、今大会当たっていた小屋畑選手を併殺にして流れを止め、9回もそのままさっくりと逃げ切り。なお、8回表の可哀相な内野安打は、一塁手がダイビングキャッチも投手のカバーが一歩遅くて、一塁手二塁手遊撃手投手全員が明らかにがっくりする、という関西っぽいコケ方が見られたりとか(え)。

*1:実はこの日の三塁手スタメンは濱田選手なのだが、序盤でちょっと気の抜けたようなワンバウンド送球で失策をしてしまったのが響いたか、交代させられてた