日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

東京六大学野球

午前中に用事があったので、たどりついたのは13時ぐらい。…その割には、第1試合を結構長く見た気がするのだが。

  • 第1試合は6回途中ぐらいに着いたかと思う。明大・山崎投手も慶大・加藤拓也投手も「粘投」という感じか。それぞれ3失点で踏ん張って延長戦へ。明大は延長戦から上原投手に交代。いい球は投げてるけど、ヒットは打たれる、そんな感じ。とはいえきっちり抑えて12回表終了、明大の敗退はなくなる。で、12回裏…なんだったんだあれは…。敬遠のボールがどっかいっちゃった、的な。正直見ていた方も「え?」というか…。まあ、引き分けになると東都一部の日程が困るので(あ)、決着はついてよかったのかなあ。
  • 第2試合、立教vs早大。立教が早大に分が悪いのはよく知っているので、正直ハラハラ。…立教・澤田圭佑投手、よく踏ん張ったよ。ヒットは結構打たれてたけど、9回表まで四死球一つも出さず。球の速さで言ったら、この日の4先発の中で一番遅いと思う(130後半が多い)。けど、球の勢いは見ていて分かるし、いい遅球も持ってる。ピンチを背負ってもあまり動じない。まだ2年生なんだよなあ…。早大・有原投手も、以前見た時みたいに150連発とかはしないけど(故障明けのせいもあるんだろうが)、その分、おかしな制球もなく。が、2回裏に立教・岡部選手に弾丸ライナーソロ一発。岡部選手、この日は上手く低目を拾ってヒットと、あまり褒め難いぼってぼての三塁内野安打で3安打。今季は打率4割超えてるんだよなあ。気がついたら立派な四番になってたよ。4回表に、ポテン気味のヒットが続いたこともあって早大が同点に追いついたけど、4回裏に立教もラッキーな上記の岡部選手の内野安打や、粘った末の我如古選手の四球もぎとりもあり、満塁にして、寺田選手の適時打で即座に勝ち越し。三塁走者の酒井田選手がスタート物凄い遅かったのは不問で(おい)6回裏にも二、三塁のチャンスを作って、寺田選手の打球を三塁手が勝負して突っ込んできたけど、三塁手を上手く抜けて2点適時打に。なんだこの立教の調子の良さは…と驚きで見ている私。で、有原投手は6回で降板し、竹内投手に交代したら、何故かいきなり澤田圭佑投手に四球。ワイルドピッチと進塁打で二死三塁になり、佐藤拓也選手の適時打で澤田圭佑投手が楽々ジョギングで生還。確かに急がなくてもいいけどそれは急がなすぎでは、と突っ込んだのは秘密。それ以前に、寒くなってきてたのでグランドコートぐらい着せてもいいと思うの。が、9回表。そんな難しくなさそうな当たりを、遊撃手の大城選手がファンブルうわああああ大城選手のエラーはちょっといい思い出ないんだけど!と思ったら、この日とても調子が良かった茂木選手が二塁打で、無死二、三塁の大ピンチ。ここで河原選手の打球は右直、犠飛かな?と思ったら、佐藤拓也選手の返球に三塁走者が自重して戻る。更にここで、代打石井選手から見事な奪三振。もしかして抑えちゃう…?と思ったら、ここで代打丸子選手に、この日初めての四球。これも影響したのか、重信選手にピッチャー返し喰らい、2点適時打。まあ、早大はそんなに甘くないってことで。二死からの失点なので、防御率に影響がなかったのが唯一の救いか。最後は遊ゴロで締めたし。

立教はとうとう7連勝。だけど…この日の大城選手の失策もだけど、実は小野田選手の二塁打、田中和基選手がボール見失って落球しちゃったこともあり、隙がないわけではなく。