日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

東京国体・バレーボール成年男子行ってきた

国体自体が久々。2010年の千葉国体以来か。ゆりーと*1と遭遇したり、ケータリングとか売店とか結構出ていたけど、私が行った時間が悪いのか、伺った国体の中では一番、食事できるスペースがすいていたなあと思わなくもない。
とはいえ、第1試合・第3試合は途中からだったし、第4試合は見ないで帰ったので、まともにレポートできるのは第2試合の神奈川vs和歌山だけだが。
神奈川は富士通単独チーム、和歌山は…FC東京+堺+近畿クラブきんでんJT東京(9人制)、というか、ある意味、開智高OBドリームチームというか(少なくともスタメン+リベロ7人中6人が開智)。しかも近畿クラブはある意味特殊なチームなので、プレミアからの移籍組や現役大学生も混じっていて、何が何やら。
富士通が相当まとまりのあるチームなので、流石にこんな現所属がばらばらだと和歌山厳しいかな、と思ったら、和歌山が予想以上にレシーブ堅い!そりゃあ、FC東京・福田選手がレシーブできるのは昔から良く知っているし、きんでん・山下選手の開智高の代が、そういうチームだったことも知っているので*2、開智OB=レシーブ鍛えられてるイメージはあった。あったけど、予想以上。意外とコンビネーションも上手くいっちゃったりするし。きんでん・本多選手*3も、近畿クラブ…と言うべきか近大と言うべきか、の和中選手も、かなり頑張って打ってた。和中選手は上背はあんまりないのに、凄い頑張りっぷりだったなあ。福田選手「だけ」にならないのは、結構大きかった。というか、福田選手、FC東京リベロやるの、本当に勿体無いよなあ…。
勿論、富士通だって負けてはいない…けど、やっぱり芳賀選手が抜けて、レシーブ力はちょっと厳しくなってる。そんなこんなで、結構なラリーの続く好試合になり、最終的には和歌山が勝っちゃったよ!
富士通が負けた原因としては、中川選手がちょっと不発だったことなのかもしれない。中川選手は爆発力は凄いけど、のれない時は駄目なことが多いので…。そうなると、岩井選手に負担がどうしてもかかるしね。呉屋選手は安定してたんだけど。しかし、途中から野澤選手が出てきた時、ちょっと盛り上がってしまった。野澤選手の全盛期とか知ってるからねー。好きなセッターだったし。

*1:東京国体マスコット

*2:というか、今回の目的、山下選手とJT東京・堀内選手が「一緒にプレーする」のを見ることだったのだが

*3:前所属が近畿クラブなので少々混乱しそうに