日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

Vチャレンジリーグ稲城大会行ってきた

3/1。観客少ない(みんな宮前?)。少々寒い。チームの成績もいまいち芳しくないチームが多い。…でも落ち着く(待)。
第一試合、きんでんトリニティブリッツvs近畿クラブスフィーダ。学生時代に近畿クラブにいて、就職先がきんでんという選手が多いためになんとなく兄弟チームな気もしつつ。見ていて、きんでんが凄いというよりは、近畿クラブがなんか届いてない、というか。ブロックに相当捕まってた印象もあり、ブロック引っかかってからのフォローもできていない印象もあり。あと、お見合いが多いのも気になる。たとえば、お見合いになりそうな状況で誰かが拾いに行く、もしくは拾いに行く順番を事前に打ち合わせておく、とか、その辺もう少しなんとかならないかなあ、と。きんでん、インタビューは森田選手が受けていたけど、岡本選手はかなり印象に残る。一度トスが流れた時に左で打ち込んでた。…右打ちだよね…試合中ちらちら見てたけど右だよね…。
第二試合、埼玉アザレアvs兵庫デルフィーノ。兵庫はなんというか、非常に波のあるチームで、何年見てもこのチームが掴めないのだけど。この日の兵庫はなんだかとても元気だった。ミスが続くこともあったけれど、そのまま心折れた雰囲気にはならない。負けはしたけど、最後まで埼玉に食いついていた。A票で好ゲームって言われていたのがわかる。埼玉も兵庫に食いつかれても最後まで走り抜いた。リベロの高橋選手、いいですな。スパイクレシーブへの反応もいいし。ただ、ちょっとコートの外がね…。スタッフさんなのか、ベンチ外れの選手がスタッフやってたのかはわからないけど、相手チームがミスを出して「もう1回やるよ!」って声のかけ方はどうなのか。個人的には、そういうのがまかり通ってるチームを応援する気にはなれないなあ。プレーとしては悪くないだけに、残念。そういえば、石川選手のいる埼玉を一度も見られなかった…。
第三試合、警視庁フォートファイターズvs東京トヨペット・グリーンスパークル東京トヨペットの成績を慮るだに、自分の観戦スタンスに悩む試合だったのだが(だから、本来は土曜日に来たかった)。そうしたら警視庁が「いろいろやろうぜ」モード。以下敬称略。スタメンはリベロ以外背番号順。

1set:スタメンは金丸・清水・松本・中村・中道・鈴木、リベロスタメン石川。途中で鈴木→平林、清水→進藤
2set:スタメンは金丸・平林・松本・進藤・中村・中道、リベロスタメン石川。途中で金丸→冨吉
3set:スタメンは平林・松本・進藤・冨吉・小川・中道、リベロスタメン石川。が、すぐに石川→佐藤。途中で冨吉→菅原

私の知らない警視庁がここにいた(え)あのスタメン不動(選手層が薄いとも、スタメンと控えの差が大きいとも言う(酷))の警視庁で、まさかこんなメンバーが見られるとは。そもそもVチャレンジリーグ中に石川選手「じゃない」リベロなんて、それこそ石川選手入部前なんじゃないかと。その前って幸田選手リベロ時代とかか。石川選手入部前なんて、専任リベロいなかったものね。フル出場は何故か松本選手と、中道選手(この辺がセッターいない状態を如実に示している)。金丸選手から冨吉選手に交代した時は、攻撃の核どうするの、と思ったけれど、何のことはなく松本選手がバリバリ打ってたという。B票のスパイク打数おかしいよ、チーム最年長。当の冨吉選手は…出場してから「冨吉選手がんばれー」と暖かい眼差しで見てしまったりとか(B票の決定率が物語ってはいるが)。個人的には、平林選手が相変わらず盛り上げ役で、2セット目のラストポイントで美しくブロード決めたりした上にヒーローインタビューという、まず滅多に見られないもの(おいこら)も見たので、非常に満足。そしてヒロインを過不足なく応えるところは流石というか。なお、試合自体のラストポイントは、打ち屋がレシーブに懸命になってて3本目が上がってきちゃったので、仕方なくサージェントジャンプで打ち込んだ中道選手だったり。…中道選手だから不思議はないけど、ねえ。本当に正直な言葉だが、東京トヨペットはもう少しサーブをちゃんと入れて、警視庁に攻撃させるべきだったかと。その方がミス誘えたと思うんだ。勿論、入ればいいサーブ持ってるから、そこから攻撃したいのはわかるのだけど。山口選手のサーブ、えぐいんだよね。石川選手のサーブレシーブ失敗3つは、全部山口選手のサーブのはず。ただ、このメンバーの警視庁から、セット序盤以外は一度もリード奪えず、は、まずい。