一軍がビジターだったせいか、人が多くてびっくりした。その分一軍気分なのか、あんまりガラは良くなかったような。
で、この日の投手リレー（敬称略）。
ヤクルト：古野−小野寺−久古−フェルナンデス−山岸
横浜：須田−福山−佐藤−江尻−牛田
なにこの私得に近いリレー。まあ、お陰で江尻投手が勝利投手で、久古投手が敗戦投手という、どうしたらいいのかわからない、微妙な心境にはなったのだが。できれば投手戦が良かったんだけどなあ。以下、細かいところ雑感。
- この日はエレクトーン奏者を呼んで、イニング間にたまにエレクトーンでの生演奏が入る。「熱き星たちよ」もエレクトーン生演奏だった。ちゃんと節がDeNAバージョンだった。球場に電子オルガンの音は結構いいよなあ、と思う。個人的に昔の血がざわつきつつ。しかし、vsヤクルト戦で「夏祭り」だけは選曲ミスだと思う。
- 須田投手。５回被安打９失点５死球１自責点２。時々、凄くいい球もあったので、あれが続けばなあとは思う。見逃し三振とるのが格好いいんだよなー。実は失点時も、最後のヤクルト佐藤選手の完璧な２点適時打はともかく、後は適時内野安打とか、ゴロの間に１点とかだったので、そんなに打たれた感じはない。失策も絡んだしね…。
- 失策のうちの一つが、横浜内藤選手。三ゴロのバウンドにあわせられなくて、自分の手首にボール直撃。…痛い…。流石にすぐに交代させていたけど。軽症であるといいなあ…。
- 古野投手。上に書いた「押本投手が抑えたのが嬉しい」のは、古野投手が先発だったから。二軍公式戦デビュー。また、追浜なのがねえ…。この時以来だよね。５回被安打６四球２自責点４。制球がいまいちだった気もするけれど、結構力はあるように見える。あと、二塁への送球がちょっとノーコンとか（牽制悪送球しかけたり、投ゴロ併殺とれるところでとれなかったり）適時ボークとか、課題が沢山出たかな、と。ただ…横浜吉村選手の適時二塁内野安打（記録上）で自責点１増えたのは納得できない。平凡な内野フライだったのが流れて、一塁ファウルライン上付近まで行っちゃったのもあったけど、ヤクルト荒木選手、楽勝で追いついていただろうに！フライ落球は失策になりにくいとはいえ…。あと、内藤選手の負傷退場からではあったのだけど、横浜飛雄馬選手と日産対戦。空振り三振で古野投手の勝利。
- 福山投手。席を外している間に危険球退場に…。ヤクルト西田捕手のメット直撃だったっぽい。西田捕手が無事なので、福山投手も悪いと思うのはいいけど、気を落とさず。しかし、福山投手がそういうコントロールなのは知っているが、多いよなあ。
- で、緊急登板の横浜佐藤投手。ヤクルト野口選手が犠打失敗したり（野口選手の犠打失敗は結構多いぞ。もっと上手くなってくれよ…）、ヤクルト比屋根選手のヒットがシングル止まりで、その後に左打者が２名続いた幸運もあったとはいえ、無死一、二塁での緊急登板、よくゼロに抑えたよ！あれは拍手。…ヤクルト的には、比屋根選手の打球で、三塁走者を突っ込ませたかったが…走者が西田捕手だったしなあ…。野口選手の犠打失敗で、水田選手が三塁でアウトになってたのが痛かったんだよ…。
- 小野寺投手。ごめん、流石に三者凡退はびっくりした（おい）。いや…うん、良かったよ。
- 久古投手。連打食らって犠打でピンチ広げられての降板。うーん…。実は後１打席で、飛雄馬選手と日産対戦だったので、その意味でも残念。
- フェルナンデス投手。登板直後に飛雄馬選手に２点逆転適時打を喰らう。…どうせ打たれるなら久古投手の方が（略）。四球出したりしたものの、一応収束。
- 江尻投手。ここのところ結構酷い目に遭っていたので心配だったんだけど…いいじゃないか。うん、悪くなかった。回またぎして、その後打たれたから、牛田投手に交代はしたんだけど。打たれたのは比屋根選手だったけど…この日はなあ。
- 山岸投手。意外性第二号（こら）。…だって、奪三振ショーやったんだよ！？山岸投手は決して球が速くなくて、とにかく緩い変化球を投げまくったんだけど、もうとにかく横浜の打者が合わなくて空振りの山。なんか、速球派投手に相手が慣れた後で使いたい投手だなあ、山岸投手。スピードないから、一軍だと厳しいのかなあ…。個人的にこういうタイプ、嫌いじゃないんだけどね。
- 牛田投手。まあ、あまり問題はなかったかなあ。最後はヒット打たれて四球出してばたばたしたけど、そんなもんかな、と。
- 比屋根選手。佐藤投手や江尻投手からヒットを打っているのだが、実はこの日は５安打の暴れっぷり。最初、須田投手が打たれてしまって、相性いいのかなあとか思っていたら、単に比屋根選手が調子が良かっただけっぽい。鋭い当たりというよりは、うまく外野の前に落ちるとか、内野の頭を大きくバウンドして越すとか、そういう当たりが多かったけど。
- ヤクルト佐藤選手。こちらも３安打。内野安打とかもあったけど、前述の須田投手からの適時打は非常にいい当たり。今、調子いいのかな。
- 横浜啓二朗選手は出場なし。だけどベンチで姿が見えるのと見えないのでは大きく違う。外野のイニング間のキャッチボールに行かないで、内野のキャッチボール受け取り係してたから、まだ万全ではないんだろうな。ただ、本人は特に終盤、バット振ったりグラブ持ったりして、出場アピールしていた。…なんか安心。個人的には指名打者の高森選手がさっぱりだったので、そこに代打で出ても良かった気がする。右投手登板多かったし。
- 試合開始直前の音楽で、横浜細山田捕手がノリノリで踊っていたのが目に入った。…お変わりないようで何より。マウンド上がる直前の須田投手とキャッチボールしたので無駄にテンション上がり（え）。
