日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

世界大学選手権・3位決定戦を見てきた

日本対韓国。韓国の打者が、打てる気配が全くしない試合。一番危なかったのは被安打2の加賀美投手ではあったけれど、なんだかんだで無失点。打線は4回にがっちり繋がったのが大きかった。個人的には、渡邉貴美男選手が代表の中で本職の遊撃手スタメン(途中で二塁手に戻ったけど)、1安打1打点1犠打*1でまずまずだったんじゃないかなあ。タイムリーの時(サンケイスポーツより)嬉しかったよ。1つだけフライ処理でひやりとさせられたけど*2、ゴロ処理は全く問題なかったかな。
さて。大会が終わったので、渡邉貴美男選手の個人成績を眺めると…ううん、選抜された時点では、まさか試合フル出場することになるとは思ってなかったなあ。ベンチでの声出し要員かと思っていたよ。結局下がったの、対キューバでスパイクされた後だけ?打率.313、5安打3打点6得点5四球1死球2盗塁3犠打。打率3割超えに四球数と犠打数考えたら、期待以上の働きはしている気がする。失策1は勿体ないけど。対アメリカ戦、時事通信社に褒められるぐらいいい仕事してたしね。というか、時事通信社、もしかしてプッシュしてくれてる?
チーム全体の話。榎本監督曰くチームワークでは一番だったらしい(スポーツナビより)。そこに貢献できては…いるよな、きっと。というかあの声でそっちの働きできてなかったら切ないし。外から見ていても楽しそうではあった。伊志嶺選手と伊藤選手で妙に盛り上がっていたり(最終戦はヒップアタックやってたっけ)、中後投手もよくわからない動きしてたし。渡邉貴美男選手はハイタッチの時に、お約束のように背の高い人たちに高い位置で手のひら待ち受けされていた。一人地面すれすれに手を出してきた人いたけど*3
大会全体。キューバ優勝だったけど、アメリカとは本当にガチ勝負だったようで。個人賞と大会オールスター(ベストナイン)は公式に。チェコの時はオールスターなんてなかったんだよなー。オールスターに2選手選ばれたのはいいことかな?成績的な個人賞は誰もいなかったけれど。
次回は台湾だそうで(J Sports野球好きブログより)。時差が殆どないから、日本は国内調整ができて有利かもしれない。榎本監督曰く、次回はメンバー決定後にもっと合宿をやりたいとのこと(毎日新聞より)。…学生だと難しいかもなあ…。試験期間があるからねえ。

*1:自分も生きようという見事なプッシュバント。今大会はこれが多かった

*2:そしてその際、脚ががくんとなってたのでむしろ怪我の方を心配。その後打撃で全力疾走していたから安心したけれど

*3:確かこれも中後投手だった気がしたが