日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

平塚行ってきた

天気予報的に無理かと思っていた大学選抜合宿を見てきた。紅白戦で見たい選手が全部見られたのが本当に嬉しい。ということで自分の好きなところレポート(後はサイトにゆっくり更新する予定で)。ちなみに東北福祉大・中根投手は怪我のため参加辞退とのこと(サンケイスポーツより)。

  • 東洋・乾投手。白チーム*1先発で2イニング。3奪三振パーフェクト。この日はいい時の乾投手。あのスライダーは分かっていても打てない部類なんだろうなあ。何せ、いつもバッテリーを組む東洋・佐藤捕手が空三振だもん。
  • 同大・藤井投手。白チームで5回表から2イニング。5回表は近大・若松選手に四球、関西学生大・萩原選手に死球はあったけれど、制球が悪かったわけではなく、前者はフルカウントから、後者は藤井投手得意のクロスファイヤーが打者内角にいきすぎた結果。最後は関西学生大・松浦選手*2から空三振。6回表は法大・多木選手に二死からヒットは打たれたものの、こちらも最後は東洋・鈴木選手から147km/hで空三振。ちなみにこっそり同大・小林捕手との「普段はバッテリー」対決も5回表にしてたりして(結果は三ゴロ進塁打)。
  • 九州産業大・榎下投手。白チームで9回表から2イニング*3。9回表は小林捕手・松浦選手にヒットを打たれた。なんか球が高いような気がしたなあ。が、この回最後は空三振。小さくガッツポーズしていたり。10回表は多木選手に四球を出しながらも、後は投ゴロ(併殺崩れで二塁封殺)と遊ゴロ併殺。悪いなりに修正した感。
  • 國學院大・渡邉貴美男選手。白チーム(偶然にも全員同じチーム)。守備は1イニングごとに色々変えるのだけれど、ベンチ3イニング→三塁手1イニング→遊撃手1イニング→二塁手1イニング→ベンチ3イニング→三塁手1イニング→遊撃手1イニング→二塁手1イニングというパターン。そうそう、代表枠は22名だから、複数守備ができる選手じゃないと厳しいもんね。守備機会は何度かあったけれど、おかしな守備はなかったかと(前述の多木選手のヒットはぎりぎり追いつけなかったけれど、あれは懸命に追い付こうとしてぎりぎり追いつけずだったし)。打つ方は…二死満塁の時に対法大・加賀美投手から二ゴロだったのは残念だったけれど、一死二塁で対早大・大石投手から適時打打てたのは万歳(勿論、本塁まで走ってくれた明大・荒木選手の脚もあったけれど)。その後立教・田中宗一郎選手の適時打で本塁生還したし。で、四球で出塁した時、後続が四球で二塁まで進塁した後、すかさず隙を窺って三盗したのは拍手。あの姿勢がいいぞ。そして何より…守備練習から渡邉貴美男選手は渡邉貴美男選手だった。まったくもっていつも通りのヴォイス全開。それは紅白戦開始後、ベンチだろうが守備についてようが打席待ちだろうが走者だろうが変わらず。そのため、スポーツ報知アマ野球ブログで代表入り提言されたり。榎本監督まで名前挙げてたのか…。恐るべし渡邉貴美男選手。実はこの選手「野球好きタラシ」なんじゃないのか。いや私は十分タラされてるが(待)。ただ、個人的にも代表にいて欲しいタイプだとは思うんだよな、精神的な意味でもさ。…でも抜けちゃうと國學院が困るし(え)。

その他。この日当たっていたのは中大・井上選手(スポーツニッポンより)。ちなみに打った相手は加賀美投手以外で明大・野村投手、近大・中後投手。…実を言うと、この3投手ってあんまりこの日は調子良くなかったような。中後投手はコントロールいまいちっぽかったし。また、得点はもう1点は立正・越前選手のソロ。相手は明大・西嶋投手。こちらもコントロールは悪かったけれど、実は良く考えると横浜高の同級生対決だったという。なんともなあ。

*1:紅チームが先攻

*2:関西学生の今季首位打者

*3:紅白戦は12回まで実施