千葉公園体育館。実は初来訪じゃないんだよね。20年前に（遠い目）９人制の大会で来ているんだよね…。
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ともあれ、書き手のリハビリがてらにこんにちは。
割と「V2に昇格したばかりのチーム」「V2で割といつも下位になるチーム」の組み合わせで、今季は下位５チームがV3へ降格予定ということもあり、V2へ残りたいチームの群雄割拠を拝見しに来た感じに。
第１試合、兵庫デルフィーノvsクボタスピアーズ。
クボタスピアーズは元々クボタのラグビー部が同じ名前で、合わせたんだね。ラグビー部の方は千葉がホームタウンだったりする。スピアは槍だね（全く調べずに意味が分かる辺り）。クボタは初観戦になる。
試合自体はストレートで兵庫デルフィーノの勝利だったけど、２セットジュースだし、残る１セットも競り合っていたから、正直そんなにチームの力に差はない。
２チーム総合して拝見しても、クボタ・赤松選手のアタック力は確かだなあ、とは思わせた。ただ、クボタはサイドアタッカーの鎌刈選手も阪根選手ももう少し頑張らないとなあ、ではある。あと、ミドルブロッカーの谷口選手は結構他チームには厄介なタイプだなあと。ミドルブロッカーにしては上背ないけど（182だしね）、コミットブロック相当上手い。対角の丸一選手はベテランだしあまり動くことはないけど（実は試合中ずっとマスクをしていらした。いいんですよコート上は外しても…）、それでもきっちりクイック決めてきたりする。あとはサイドだなあ…。
デルフィーノは…もう少しサラダナ選手に高いトス上げられないかなあって…。なんか、凄く窮屈そうで。198あるのよ。もっと高く上げたら、なかなか届くミドルブロッカーはいないと思うのよ…。西澤選手もそうかな。打点高かったらもう少し違う気がする。今回、梅村選手がヒーローインタビューだったんだけど、上背がそこまでなくて（183）、打点がちょっと低くて。あれが御本人に一番合う高さのトスなのかもしれないけど、上位チームにはちょっと通用しなさそうな気もする…。今回も前半はかなり苦労してたもの。とはいえ、饒平名（よへいな）選手も打点は高くないしな…。２選手とも、速さでなんとかしなきゃいけないタイプかもね。
個人的には平井選手が久々に拝見できた（ピンチレシーバー役割）のが嬉しかったかな。ちょんまげになってたけど。
第２試合、ヴィアティン三重vs東京ヴェルディ。
ヴィアティン三重が今年から倉田監督なので、その前の試合と合わせて「今回って大同特殊鋼の試合あったっけ…？」ってなったりした（え）
３－１でヴィアティン勝利だったんだけど…ヴェルディは正直、２セット目の頑張りが他のセットに出せれば、とは思わんでもない。
ヴェルディ、個々の攻撃力高いと思うんだけどなー。なんだろう、大村選手にトス集めてたけど、澤選手が出来るのも存じ上げてるし、なんかもう少しできるようなイメージ。第３・第４セットは特になんか噛み合わない感じ。第２セットの感じが続けば悪くないと思うのだけど。あ、そうそう、渡部選手というか、テヴィン選手がヴェルディ加入したのね（前長野ガロンズ）。スタメンの田中選手とテヴィン選手と、どちらがいいのかな。それともセッターがどうこう以前の次元なのか…。あと、山下選手ってこういう見た目だったっけ（え）。拝見するたび変わっているような…。
ヴィアティンは大きな背番号ばかりで。「三好選手だから34なの？」「島「波輝」選手だから73なの？」とか色々ツッコミどころ多めで（え）ただ、皆結構満遍なく攻撃できていて、ああこれはもう少し上位のチームだよね、とは。第４セットもガンガンきてたけど、実は第４セットのスタメンは落合選手に中村選手、それから春藤選手もいて、スタメン半分変わってたけど、違和感なかったねえ。トヨタ自動車にフルセットで勝ってるからなあ…。もう少し見ていきたい。ヒーローインタビューはフルで出場していたセッター福元選手だった。
第３試合、奈良ドリーマーズvs千葉ゼルバ。
千葉ゼルバホームゲーム。
ゼルバードさんは何かモティーフの鳥はいるんだろうか、とふと pic.twitter.com/0e5vWYb82Q
— daily tsubamegaeshi (@morina0321) 2021年11月13日
このマスコットを立体化して連れてきてほしい（え）
どちらも昨年までV3、どうなるかと思ったら…ドリーマーズのストレート勝利、と。
ドリーマーズには近畿クラブスフィーダからの選手が何人か入ってきている。近畿クラブ→ドリーマーズの進路は結構見かける（近大現役生でも、ドリーマーズに通うのは遠くないからねえ、本拠地生駒だろうし）。江崎選手（ちなみに下の名前は闘愛＝もあい）は確か近畿クラブ時代に相当頑張ってた選手のはず。サウスポーのアウトサイドヒッター。サウスポーはやはりスパイクの角度が他と違うこともあって、ばんばん決まる。本日のアタック決定率も60％越えかあ…。
一方、千葉ゼルバも村松選手が軸になって打ち返してて、第１セットはなかなかの競り合い。ただ…ゼルバって、割と移籍してきてゼルバにやってきた選手が多いせいかな、ちょっとドリーマーズよりも選手年齢層が高い。
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よくよく見たら、４季前のスタメンと変わってないサイドアタッカー陣なのよねえ。ドリーマーズも、アザレアから移籍の加藤選手とか入ってきてるけど、それでもゼルバより若いわけで。
あと、ゼルバは少しサーブミスが多めだったかな。入ればもう少し違ってたかも。武器になりそうなサーブは打っていたので、入れば、という感じではあった。
ドリーマーズは後半入ってきていた中西選手（こちらも元々近畿クラブ、近大現役生）も、いいスパイク打ってたなあ。
