今季最初は川通。川通で新薬とREXを見る、というのはなかなか変な感じ。そして新薬は相変わらず元気がいいのだが、試合前のアップの時の声出し中選手が凄い声出してたのがインパクト強い。
新薬の先発は西川投手。ガチだなあ…。スタメン野手見ても、田中選手が出てないぐらいで結構なメンバー。一方、REXの先発は松向投手。「まつむこう」投手。昨年のJABA高山市長杯でお会いした。スタメン野手も昨年の都市対抗に近い面々。この２投手、中盤まで投手戦となる。というか、西川投手はそこそこヒットは打たれるけれど、松向投手は四球を２つほど出したけれど、５回までノーヒット。おおお…？松向投手は左腕なのだけれど、特に左打者がかなり合わないように見受けられた。
試合が動いたのは６回表。稲葉選手がヒットで出塁すると、中嶋選手が投手強襲内野安打。加藤選手が四球で無死満塁とすると、福田選手が中犠飛。REXが１点先制。が、直後の櫛田選手が投併で１点止まり…。あいたたたた。
新薬の反撃は７回裏。大畑選手と鎌田捕手が連続四球で出塁すると、バッターは吉野選手*1。実は松向投手は５回までノーヒットだったのだけれど、６回に初めてヒットを打ったのが吉野選手。ただし、その時は２つの四球で満塁になるも、点にならなかったんだよね…。さて、今回は、と思ったら、犠打の構えを見せて２ストライク。ここでヒッティングに替えて、見事に左前にヒット。大畑選手の代走で新人の大崎選手を出していたのも功を奏してホームイン。同点適時打に。これで松向投手は降板。四球は多めだけれど、よく抑えたなあ…。
で、NOMOベースボールクラブから移籍の右腕・小野投手にスイッチ。ところが。久保田選手の当たりを、一塁手がファンブル。オールセーフで一、二塁。なんとか二死までこぎつけたのだけれど、ここまで松向投手に全く合っていなさそうだった濱田選手が、その鬱憤を晴らすかのように勝ち越し２点適時打。流石だなあ…。小野投手はそれでも最後まで投げ切って援護を待つ。
が、新薬が８回から榎田投手を投入。何このガチリレー…。８回に中嶋選手がヒットを打った後にワイルドピッチをしたりもあったのだが、それでも問題なく最後まで抑え切り、新薬が勝利。
*1:そういえば、この日は吉野選手はバスター打法をしていない
