日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

強化試合・ロッテvs社会人日本代表inロッテ浦和球場(10/8追記)

というわけで見てきた。結果は日本代表サイトにて。
というわけでレポート。ロッテ浦和球場の一塁側(ロッテ浦和は三塁側がホームで一塁側がビジター側)は、ロッテの打撃練習が終わらないと入れない、という仕組みになっている。というわけで、打撃練習が終わると推定される11時ぐらいを目指してたどり着く。試合開始時間は13時である。ええもう、練習からがっつり見させて頂いておりますじゅる(最後)
ロッテの先発は育成選手の安江投手。1回表。日立製作所・田中俊太選手*1がヒットで出塁すると、東芝・佐藤旭選手がランエンドヒットを成功させるヒットで一、三塁。ここでトヨタ自動車・藤岡選手が左犠飛。幸先よく1点先制。更に3回表。JX-ENEOS・若林選手と田中俊太選手が連続ヒット。犠打で進塁した後、藤岡選手が2点適時打。更に4回表。王子・伊礼選手が四球で出塁すると、若林選手が2ラン一発!こんなに順調に点数が入るの…?
社会人日本代表の先発は九州三菱自動車・谷川投手。立ち上がりの1回裏に緊張があったのか、先頭打者の平沢選手にいきなり四球を与えて、脇本選手がヒットを打ったら左翼手ファンブルして(遠い目)平沢選手が一気に本塁を狙ってアウトになる場面もあったり。これは平沢選手がちょっと暴走したかなーと。ちなみに左翼手東京ガス・笹川選手だった。実は四番打者だったんだが、この日無安打でかなり苦しんでいたような。四番の重圧かもしれないなあ…。
その後は抑えていたのだが、4回裏。伊志嶺選手が四球で出塁した後、一併崩れで走者が入れ替わってから、猪本選手が2ランどかん。パワーあるなあ。
5回表。ここからロッテは信楽投手が登板。社会人野球時代を見ていないので、これが初観戦。が、藤岡選手がヒットで出塁すると、二盗敢行。ここで日立製作所・菅野選手が適時二塁打。更にNTT西日本・大城捕手(この日は指名打者スタメン)が2ランどかん!更に伊礼選手がヒットで出塁するも、ここは後続を断つ。
直後の5回裏。三家選手(「みけ」選手なのですな)がソロ一発。谷川投手は結局2被弾で5回3失点。プロ相手だし、まずまずじゃないかなあ。
7回表。ロッテはここで信楽投手から、益田投手にスイッチ。…益田投手だと!?ところが。途中右翼守備から入っていた日本生命・神里選手が左翼フェンス直撃の二塁打で出塁すると、大城捕手がまたもや2ラン!更に、伊礼選手が二塁打で出塁…というか、正直なところ、右翼手が追いついていたのに捕球できなかったというアレで…。実は右翼手は途中から代打で育成選手の菅原選手が入っていたのだよね…。更にワイルドピッチで伊礼選手が進塁すると、途中遊撃守備から入っていた福田選手が適時内野安打!一塁手がちょっとボールこぼしていたけれど、福田選手の脚が勝ってたので、内野安打でいいと思うんだよね。ともあれこの回3点追加、11点!…益田投手のこの状態はアレだが…。ロッテはこの後、8回に大嶺祐太投手、9回に金森投手を登板させて、それぞれ得点を与えず。
社会人日本代表は6回からHonda鈴鹿・平尾投手が登板し、二死から連打されるも、無失点で切り抜ける。ちなみに1本は猪本選手のヒットなのだが、止めたバットに当たったのに右翼手前に落ちるポテンヒット。パワーには定評ある選手だけど、これ凄いなあ…。
7回からはヤマハ鈴木博志選手が登板。…この手の速球派はプロが慣れてるんじゃないかなあ、と思わなくもないが。7回裏はヒットを打たれるも併殺をとり、でもその後四球を出すも無失点だったのだが、8回裏。細谷選手と菅原選手に連続ヒットで一死一、三塁。で、ここでワイルドピッチ(遠い目)これで一者生還。更にワイルドピッチを重ねるも、1失点でなんとかまとめる。まあ、ワイルドピッチは通常運転のような気がするんだが、1つはちょっと…7回からマスクを被っていた日本通運・木南捕手が捕球しきれなかったようにも…。まあ、球威があるんだろうけどね。
9回裏。この回はJR東日本・田嶋投手が登板。が、平沢選手にソロ一発。それ以外はパーフェクトなのに勿体ないね。まあ、1失点だけで、結局5−11で社会人日本代表が逃げ切り。
その他。今回の社会人日本代表、個人的なツボは渡邉ズ(まとめるな)。まずはNTT東日本・渡邉啓太投手。昨年は合宿自体を見てないのと侍ジャパン扱いじゃなかったので(あ)JAPANのあのユニフォーム姿を見て、書き手が既に飽和状態だったとか(あ)この日は試合前のキャッチボールでこの日登板した谷川投手と平尾投手のキャッチボールに混ざったり、試合中は最初にボールボーイをやったり(なおその後のボールボーイはトヨタ自動車・佐竹投手で、そこやらせていいの…?となったとか)、試合中ブルペン入ったり。実は試合中のブルペン入って試合で投げなかったのは渡邉啓太投手だけだったりする。翌日雨天中止でなかったら、もしかしたらもしかした、のかも。さて、もう一人のJX-ENEOS・渡邉貴美男選手。通常運転。あれが彼の通常運転。試合前の練習中から轟く声。試合中は一塁コーチャーズボックス定位置。一塁コーチだと余計なところでは声は出さないけれど、指示はよく通る。そして9回裏には二塁手。うん、通常運転全開。個人的には9回裏の出場前の肩慣らしのキャッチボール(8回裏)最中に、細谷選手が右翼手前にヒット打った時に、右翼手の神里選手に、「シングル!シングル!」(ちゃんと守備してシングルヒットにしようの意味)って声かけてたのが、なんかいいなあ、と。自分の準備してていいのにね…。
しかし…その数日後にロッテ側もそういう話が出ていて、ここに載ってる選手がそういう対象になってて…ね…。正直、猪本選手とかこの日を見たらなあ…。

*1:所属チームに複数名同一苗字が在籍している場合はフルネーム記載