日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

都市対抗本戦・JR九州vs西濃運輸in東京ドーム(記載日:8/11)

西濃運輸の応援が聞こえるようなポジションの席だったのだが、パワフルセイノーは耳に残るなあ。あと、江戸時代の旅衣装と大垣市マスコットのおがっきぃとで出てくる応援で、まさか炎のファイターBGMで芭蕉コールで出てこられてツボに。
西濃運輸の先発はやはりの佐伯投手、JR九州の先発は都市対抗で随分調子が良くてこの試合もかよ!な井上投手。序盤は投手戦…投手戦…?と首を捻ったのは、佐伯投手の調子だった。ヒットを打たれても無失点に片付ける、けど、こんなに打たれたっけ?捕手がルーキー松本捕手なので、合わないとかだったらどうしよう…と思ったとか。で、4回裏。東向選手がソロ一発。JR九州が先制。
が、直後の5回表。谷選手がヒットで出塁すると、中村選手が犠打。が、これを投手が悪送球。一塁走者は一気に三塁へ進んで一、三塁。更に藤中選手が四球で満塁とすると、東海理化から補強の齋藤選手が中飛。三塁走者の谷選手と中堅手の送球どちらが速いか!と思ったら、中堅手の送球が本塁と三塁の真ん中付近に。あ、あれ?というわけで楽に同点の中犠飛に。
再び試合が動いたのは7回裏。池田選手が二塁打で出塁すると、犠打で進塁。ここで沖縄電力から補強の狩俣達也選手*1が勝ち越し右犠飛
が、直後の8回表。東海理化から補強の井貝選手が四球で出塁すると、伊藤選手が逆転2ラン…!毎日新聞にもあったけれど都市対抗ダイジェストで映像見たら、伊藤選手の扱いがかなり手荒かったなあ。更に谷選手が四球で出塁したところで、井上投手の精神的ダメージを考慮したのか、菊地投手にスイッチ。が、スイッチ直後に、松本捕手が2ラン…!これは大きい…!なお、伊藤選手とは違って、松本捕手は生島選手に優しくハグされてた(あ)更に中村選手に四球を出し、菊地投手は何しに出てきたかわからない状態で降板。結局ケツ拭く(下品)のは濱野投手だったり。濱野投手も代わり端、藤中選手にヒット打たれたんだけどね。
さて、3点差もあれば佐伯投手だし、まあ安心だろう、と思われた直後の8回裏。佐野捕手と東向選手がヒットで出塁すると、沖縄電力から補強の照屋選手がポテンヒットの適時打。この試合、補強選手が本当にいい仕事をしているなあ…。じわりと詰めていく。
9回表は濱野投手が回跨いで登板したら、東名選手がヒットで出塁。これで鮮ど市場ゴールデンラークスから補強の田中眞人*2投手にスイッチし、犠打を決められたものの、きっちり。
流れとしてはJR九州に向いていそうな9回裏。代打藤島選手が四球で出塁。進塁打の後、二死ながら、佐野捕手が適時二塁打!うわあ、1点差!更に中野「選手」*3がヒットで続き、二死一、三塁という凄い状況、しかも当たっている東向選手の打席。が、これを空振り三振!佐伯投手が調子悪いながらも、エースのプライドで完投した、そんな風に見えた試合。
試合後に、別の席で見ていた知人に「佐伯投手が何度も首振ってるの見たから、よっぽど松本捕手のリードが悪かったんじゃないのか」と指摘が。そうなのかなあ、と思っていたら、後に佐伯投手が寝違えで首が痛かったということが判明。それは…思った通りの(少なくとも、好調時には応えられるリードにも、応えられないほどの)投球ができなかったんじゃないのかなあ、と思ったりはした。

*1:JR九州だと当然「狩俣」記載なのだが、いつも自チームだと下の名前がつくので、つかないと逆に変な感じがしてしまう…

*2:「まさと」と読みそうになるけど「まこと」

*3:一塁手とはいえ、この方本当にやめられないよなあ…としみじみ