さて、今季個人的に神奈川大学リーグの最後の試合。
試合は、神奈川工科大・眞下投手と横浜商科大・左澤投手の投手戦に。…ええ、眞下投手先発だったのだ。渡邉啓太投手ではなく。実は想定の範囲内。だって、もう優勝はないのだから、下級生に経験積ませる考えはありだろう、と。来年から１戦目登板になって、左澤投手相手に投げることも十分考えられるわけだし。個人的には眞下投手も気になっていたので問題なし。ちなみに渡邉啓太投手、いつでも行ける体勢はとってた（ので、故障の心配もなくて一安心*1）。
投手戦とは言ったものの…眞下投手はそこまでがっちり抑えていたわけでは、ないかなあ。バックが足を引っ張っちゃったのもあったし。二塁手２つ失策とか、４回表の谷口選手の二塁打は滞空時間の長いフライで、明らかに左翼手が目測誤ったもんなあ…。まあ、要所はなんとか締めて、無失点。逆に、横浜商科大が助けてくれた場面もいくつか。盗塁死とか、犠打失敗とか、ダブルスチールしたら一塁走者が二塁でアウト、とか。…横浜商科大が何か焦っているような感じを受けたんだよなあ…。まあ、この日、チャンスで凡退したら即座に替えるとか、犠打ファウルしたらその打席で代打に替えるとか、横浜商科大、かなり厳しいことしてたしな…。なお、ダブルスチールのアウトの時は、カバーに入った遊撃手・石川選手と走者が交錯して、石川選手が痛そうにしていたのだけど、即座に横浜商科大の一塁コーチャーにいた選手がコールドスプレーもってきてくれて、ちょっとほだされそうになった（あ）。
話を戻して。左澤投手もこの日は良くて、神奈川工科大打線も単打や四球出塁はあるものの、その後がさっぱり繋がらず。が、７回裏。ヒットに四球、更にヒットで一死満塁のチャンス。ここで左澤投手から庄司投手に交代したものの、横須賀選手が飛距離十分の左飛、犠牲フライで一者生還。
これが虎の子の１点となり、眞下投手は最後のイニング、最後の最後にヒットを１本打たれただけで、無事に完封勝利。これはこれからにとって大きいかも。
で、第２戦も神奈川工科大が勝利し（そしてこの週は渡邉啓太投手の出番もなく）、勝ち点ゲット。今季横浜商科大が調子悪いとはいえ、なかなか勝ち点とれない相手だよ！これで最終戦の桐蔭横浜大の結果を待たず、３位決定となった様子。おお、Aクラスだ！
*1:むしろあまりに色々動いていて、個人的にそっちに気が散るわけで（おい）
