日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

兵庫県春季大会1日目

というわけでやってまいりました、ハンカチメモリアルスタジアム(その黒歴史愛称やめれ)もとい、高砂市野球場。実は昨年から行くかどうかは検討していた。ただ、昨年は関東に近い東海地区春季大会を選択。で、今回兵庫県春季大会を選択したのは、今年JABA京都に行けそうにないから、だった。JABA京都に行けなかったら、いつ新日鐵住金広畑を見たらいいの…!
で、3/20たまたま休みをもらえたので、これで上手くいけば3日連続新日鐵住金広畑、と思ってたら、前日の試合が雨天で1日ずれて、初日から見られることに。ま、それはそれで三菱重工神戸・高砂も見られるからいいのだけど。
3/20の朝から移動したので、辿り着いたのは第1試合の途中。県警桃太郎見たかったんだけど、メンバー名前表示がなかったりして(ボードに打順とポジションしか表示してくれない)反応できないままコールドになってしまった。3/22は見られるか。
というわけで第2試合、三菱重工神戸・高砂vsNOMOベースボールクラブ。NOMOベースボールクラブの先発は玄投手。「ヒョン」と読むようで。韓国出身の大型右腕。かなりまとまってるし結構球速ある?走者は出しても連打は許さない感じ。それどころか、2回表に濱田選手のヒットと、森下選手の適時二塁打で、NOMOベースボールクラブが1点先制。三菱重工神戸・高砂の先発は中山投手で、ちょっと変則なスリークォーターみたいな投げ方をするのだけど、森下選手への投球はフルカウントになって、四球を出すのを嫌がったら甘い球になっちゃった感。このビハインド状態だったため、大丈夫かなあ、という感じ。
が、それをちょっと打ち破ったのは5回裏。宮崎選手二塁打と石上選手の適時三塁打(余裕を持ってスタンディングトリプル)で同点。ちなみに石上選手は1回にいきなりヒットを打つなど、調子が良かったのかもなあ、と思いつつ。この同点打は大きく、中山投手も後半は危なげなくなってきた。
一方三菱重工神戸・高砂の打線は、7回裏に相手の失策絡みで一死三塁のチャンスを作ったのだけど、これが代打代走使ったのに不発。おいおい、と思ってたら8回裏。この日四番に入っていた那賀選手がこの日初ヒットで出塁したのを皮切りに、四球で走者を溜め、ここで新人の徳田選手がなんとか内野を抜く泥臭い当たりのヒット。二塁走者は(一度走者の入れ替わりもあった末に)水江選手の代走で出ていた成松選手だったのだけど、成松選手がよく走って、捕手がタッチに入る前に本塁に滑り込んでた。ナイスラン。
これで玄投手を下げたら、流石の企業チーム、二番手以降の投手がふらふらしてのを見逃すはずもなく。四球とか適時ボークとかもらいながら、がっつんがっつん。気がついたら8回の7点差コールドにリーチがかかったという。特に石上選手が、リリーフしたばかりの左腕投手から適時打した時にうへえと。石上選手は左打者なんだけどなあ。
攻撃はコールド寸止めで終了したけれど、結局中山投手が完投勝利。荒れずに良く投げたと思う。