日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

スルーしようかな、と思っていたのだけれど

本日の引退選手(サンケイスポーツより)。
丁度私が大学バレーを見始めた頃の大学生。とはいえ、本人はさわやか杯*1の時からの有名選手。丁度、筑波大が力を入れ始めた時代で、彼が主将だった頃に大学四冠なんぞをやり、雑草チームで同い年のエースをガチ応援していた私としては、そりゃあもう、にくったらしいエリートさん、だったのだ。雑草チームって言ったって古豪だし強豪じゃないか、と言われそうだが、当時、自分のところの指導者にすら雑草言われたっての。インカレ3位だって喜んで泣くレベルだっての。下級生の某有名選手はモラトリアムしてた年だし。
その頃から、冬はVリーグ(現プレミア)を放棄して、下部リーグのV1(現チャレンジ)や地域(現全日本6人制総合)とかがメインになってたし、日本代表も茶の間でしか見ていなかったので、卒業後は「遠い人」なんだろうなあ、と思っていた。なので、それからの年月の状況は薄ぼんやり眺めている感じ。更にチャレンジリーグで再会。まあ、所属チーム的に有り得ないことではないのは理解している。で、まあ、今回の引退と相成ったわけで。
…正直なことを言うと、大学以降から今まで…ものすごく、もやっとしている。もやっと。
実力は分かってるよ。にくったらしいほど見せ付けられてきたんだ。
だから…だからもっと、突き抜けてほしかった。いつまでも、にくったらしいひとでいてほしかった。勝手な思いかもしれないけど。
Vチャレンジリーグでネット挟んでやられてにくったらしい、とは違う。そういう次元とは別の。

だから、素直にお決まりの言葉を言う気にはならん、よ。