日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

オープン戦・JX-ENEOSvs日本生命inENEOSグラウンド

…まあ、このスケジュールをJX-ENEOS野球部サイトで見た方なら、私が日立市長杯を休んでまで自宅待機していたかってのが分かるってもので。いや、でも、実はうちで軽く仕事したりしてたから、結果的に遠征しなくて良かったんだが。
そんなわけで2度目の(1度目はこの時に視察レベル)ENEOSグラウンド。新丸子駅から歩いて迷わず行けたけど、グラウンドが新しくなって、入り口が変わっててちょっと苦労した。グラウンド前の道の歩道はなんとかならんのかのう…土手側だけ歩いているわけにいかんから、危なくてね…。
先に結果を言っちゃうと、3−0でJX-ENEOSが勝利だった。
…落ち着いているのは、JX-ENEOSが先発小室投手だったのも一要因(おい)。しかも小室投手−石川良平捕手バッテリーとかね。そこ、JX-ENEOSで一番敵に回せないバッテリーだから!で、前半は日本生命打線もチャンスを作ったんだけど、そこは小室投手が上手く抑え、後半はチャンス殆ど作らせず。9回表もちょっとだけチャンス作ったんだけど、最後は二併できっちり抑えて完封勝利。…なんというか。ピンチも抑えるところとか、球筋とか見てて、どうも立教時代を思い出してね。
で、もう一つの落ち着いてる要因は、日本生命の先発・佐川投手が良かったこと。チーム事情で5回で降板となったけれど、なんと5回パーフェクトピッチング。本日は本当にキレキレ。見逃し三振結構奪ってたぞ。実は走者を一人出したのだけど、それは遊撃手の悪送球で、その直後の打者が犠打を投手への小フライ→一塁走者戻れず、で併殺になったので、5回まで打者15名、ということになったりして。…というか、JX-ENEOS・池辺選手に犠打はやっぱり似合わないと思うの…。
というわけで、6回から2イニング登板した清水投手と、8回1イニング登板した山本翔投手が、1イニングに1失点ずつ。清水投手は初見だが…いかにも荒れ球系。うーん。とはいえ、7回の失点はちょっと可哀想(中堅手が落球を。小田選手がそれやっちゃいかん…)。山本翔投手は、いかんせん自分で投併とれるところを、二塁へ悪送球しちゃったのが響いた。焦ったんだろうか。投球自体は良かったんだが。ちなみに山本翔投手の直接の失点は、右犠飛。実は右翼手が上西選手だったので、「バックホームで刺せ!」と思ったりしつつ(あ)が、上西選手は遊撃手への送球で、遊撃手がカットプレーで三塁へ送球。むしろこの三塁への送球の速さにおおおおっと。タッチアップしていた二塁走者、セーフになったけど間一髪だった。やっぱり長くやってる選手って凄いんだな、と思った次第。その時の遊撃手、8回頭から入ってた田中選手だったんだよね。
ちなみに一番見たかった選手は、ブルペンは入ったけど主に記録係、ときどきトンボ。ええ、私がオープン戦見に行くとだいたいこのパターン。ブルペン投球は試合そっちのけで見に行きたかった(球場構造的に無理)。
で、実はもう一つのノスタルジック。この日の上西選手は四番打者(!)だった。なので、「大きくなった」背番号33が四番打者に。ちょっとだけ、寂しかったりもした。…意外と気に入ってたんだなあ、前任者。というか、社会人野球で「四番の匂い」をさせる人は多分嫌いじゃないのだと思う。上西選手もヒットは出たりしたので、それはそれで楽しみなんだけどね。