日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

都市対抗7/22分

3試合観戦。…2試合目はだいぶゆるめだったけど。注釈がない記事は毎日新聞より。

  • 第一試合、伯和ビクトリーズvsJFE東日本。試合前に駒谷投手*1とシティライト岡山から補強の加治屋投手のキャッチボールを見ただけで感無量で、本日の仕事終了気分に(まだ何も始まってもいない)。最初のポイントは…これ、だったのかな。JFE東日本・トマセン選手の本塁補殺。現地で目を見張ったプレー。だって…南関東予選のvsHonda戦で「やらかしまくった」あのトマセン選手が!1ヶ月前にあんなんだったのにね…。これは流れを変えるかも、と思ったら、直後に大澤選手の同点ソロ一発だったわけで。でも、もうちょっと盛り上がった顔してもいいと思うの。たまたま?で、伯和ビクトリーズ・中元投手が疲れてきた(流石に3戦連続先発だしなあ)5回表に一気に崩しにかかり、ああなった。…そりゃあ、大澤選手を加治屋投手が抑えていれば、もう少し変わったかもしれんけど。…うん、まあ、あの勢いはちょっときつかったよな、加治屋投手。伯和ビクトリーズもそこまで投手層が厚いチームではないから、あとはああなっちゃうかなあ。大澤選手のサイクルヒット未遂は残念。しかしこれだけ打って、JFE東日本は先発全員安打じゃないんだよな。…まさか落合選手だけ当たりが出ないとは…。大澤選手の記事はスポーツニッポンにも。青野監督のコメント、なんか凄く分かる。大学時代に打っていたことも知っているからね。そして毎日新聞。…まあ、プロ入りを「かなわなかった」というのは、まだ置いておこう、よ。で、JFE東日本はもう一つ、これ。…あああああもう!あの時に先発直訴なんてするから!予選が大事なのも分かるけど、本戦でそれでどうする!悶絶しながら、数年前の新日鐵広畑・深水投手も同じような目に遭ったことが私の頭をよぎる。…実は私、深水投手と杉本投手、2投手を初めて見た日が同じ日の同じ試合で、先発で投げ合ってて。二人で同じ目に遭うなよーもう。でも、深水投手が復活したように*2、杉本投手もちゃんと帰っておいで。
  • 第二試合、JX-ENEOSvsパナソニック。いきなりパナソニック田中宗一郎選手が2ランがつんとは。まあ、相手が三上投手で、法大vs立教と考えたら是非打ってくれと思ったことは(略)。それでだねえ…個人的に実は物凄く後味の悪い試合なんだよなあ。毎日新聞の速報に出ていたけど、大阪ガスから補強の公文投手、「球審がピッチャーの投球フォームを注意」してね。今まで言われてたのか言われていなかったのかが分からないから、なんとも言えないけど。もし言われていなかったのなら、2回になってから言うな。それ以前にもう都市対抗の本戦で、7月になってからそんなこと言うのか、と。補強選手ともなれば、公式戦でいくらでも投げているわけで。その間に注意されて修正する機会など、いくらでもあったはず。もし今まで言われていたのなら、矯正している途中で、都市対抗の本戦で状態が普通じゃなくて、うっかりフォームが崩れたのかもしれない。ただ、そんな状態だったら、パナソニックはそのリスクを承知で補強選手としたの?…なんだかなあ。いずれにしても、そんな状況でセットポジションにして(しかも動揺している状態で)投げさせるのもなあ…。で、大阪ガスから補強の松永投手も、秋吉投手も打たれて、ドラフトマニア涙目状態という。…まあ、私が松永投手を見ると、いまいちな時が多いのだけどね…。個人的には、新日鐵広畑から補強の大久保直紀選手がやらかした時か一番へこんだけど。普段、そんな選手じゃないのになあ。JX-ENEOSJX-ENEOSで、なんとも不運な8回表。大差がついてスタメンの渡邉選手を下げて石井選手を出したら、その石井選手がダイビングキャッチでいきなり負傷して担架退場。本職遊撃手がいなくなった状態だったようで…。その直後に、遊撃に強襲内野安打を放った田中宗一郎選手は鬼だ。その回にJX-ENEOSもどたばたしたけど、まあ点差があってよかったね。
  • 第三試合、日本生命vsNTT東日本。日本生命は2回戦からの4連戦、どう先発をもっていくのかとは思っていた。強豪相手に連投させて勝てるとは思っていなかっただろうし。そうしたらミキハウスREDSから補強の萬谷投手できた。そんなに藤井投手はあかん子だったのか…は分からない。もしかしたら、準決勝で先発予定だったかもしれない。そうすると中2日で決勝吉原投手先発できるし。で、その萬谷投手。悪いとは思わなかったよ。結構球速も出るし、制球もそこまでおかしくはなかった。毎日新聞では「毎回安打を許し」って書かれていたけど、それ言ったら吉原投手だって毎回打たれてたっての。相手の打線もいいしね。で、大阪ガスから補強の榎本投手が、犠飛と、鷺宮製作所から補強の村上選手の適時2点三塁打で失点したけど、あの三塁打はなあ…ラインギリギリだったから投手を責めたくないなあ…。村上選手のこのドヤっぷりときたら(スポーツニッポンより)。何度でも書くが、そういうのは鷺宮製作所でだけやってくださいお願いしますこんちくしょう(変な日本語)。働くのは嬉しいんだけどさあ。まあ、その後の日本生命は継投はなんというか…後手後手というか、ちょっと泥縄っぽい気も。継投するなら、回途中からよりは回頭からの方がいいとは思うので。特に藤井投手の投入、やるなら回頭からじゃないと。でないとエセトルネード投法使えないんだから!ただ、あの場面で投入して、たとえ好投してもどうにもならないと思うけど…でも好投しなきゃ、ね。その辺については、当日の記事で語ったからもういいや。まあ、監督の言っている「継投失敗」はその辺りなのかなあ。ちなみに、7回終了時点で、割と帰宅タイム時間リミットに近かったので帰ってしまい、その後の吉原投手の投球は見ていない。連投ご苦労様&怪我なくて良かった*3。打つ方?…まあ、相手がNTT東日本・黒田投手の時点で、せいぜいとれて2点だろうとは思っていたし。事故ムランか、JR東海みたいにスクイズとか。日本生命でやるなら前者ぐらいしか望めないし。黒田投手、こんなこと言うけど、何が今大会最後だよー。もー。何度泣かされていることか。ちなみに、ずっと腐れ縁の後輩が尊敬の目で見てるよ?…ああ、私は黒田投手嫌いじゃないよ。自分の応援しているチームにいたら、全力でファンだったよ。ところで一つ日本生命・小林捕手で小ネタ。3回表、二死一、二塁、打席には村上選手というかなりのピンチ場面。ここで一球様子見の外れたボール…に見せかけて、いきなりマスク飛ばしながら一塁へ牽制剛速球。完全に刺殺狙い。流石の一塁走者北道選手も(二塁に走者がいたし)まさか自分に牽制が来るとは思ってなかっただろうなあ。辛くもセーフではあったので、小林捕手は天を仰いでいたが…なんというか、そのアイディアにしろ所作にしろ(勿論)顔にしろ、イケメン過ぎる(苦笑)。勝手にイケメンプレイと命名。あ、ちゃんと本業はいい女房役だったよ。萬谷投手には気を遣ったのか、よくマウンドに行ってたし。で。最後は日本生命・花野監督のスポーツニッポンのこのコメントでシメ。…まさか当日の自分のコメントとかぶるとは(苦笑)。いや、私は個人的な話で、花野監督はチーム全体のことを言ったのだろうけど。

*1:挨拶の列にはいなかったから、ベンチには入らず練習の時だけいたっぽい

*2:怪我重なって2年もかかったけど

*3:ベンチの投手を全部使い切っていたので、吉原投手が怪我したら、野手が投げるしかなかった