観戦しに行っていた（１試合除く）。注のない記事は毎日新聞のみ。
- 第一試合、セガサミーvs日本通運。…本塁打って怖いなあ。本当に。正直、この日はセガサミー・浦野投手より、日本通運・野村投手の方が全然良かった。監督がおっしゃる通り、本当にいい出来。私もこんな野村投手は初めてお目にかかった。ただ、７回以降、ちょっと当たりも出てきていたから、替えてあげても良かったけど…あの状態じゃあ判断が難しいなあ…。野村投手は流石に特集記事あったけど…「すべて抑えるのがいい投手なんです」のコメントは辛い。が、これでもっといい投手に、少なくともこの日の状態が毎回出せるような投手になってくれれば、いいね。で、浦野投手。…各方面で評判が悪くないので、私の目がおかしいのかもしれないけど。「あんな程度」の投手だったっけ？大学時代に見た時は、もっとぴしっとしていた投手だったように思うのだけど。少なくとも、この試合は制球荒れてた。140km/h以上出ていた速球は、殆ど高めに浮いてボールだったんじゃないか。JABAの速報だと四死球３になっているけれど、これ全部死球。３ボールになることも多かった。日本通運の打線が捕られきれなくて打てなかったのだけど。…この投球、個人的には賞賛できない。少なくとも自分のツボからは完全にボールだなあ。…と思ったら毎日新聞のには調子が悪いと書かれていた。やっぱり調子が悪い、でいいんだよな。本人のコメントが妙に明るいのは、悔しさを見せないためなのかもしれないし、何にせよ勝ったからなのかもしれない。一方、打線。ここのところ、日本通運で試合を見ていて気になるのが、浦部選手だったりする。この日はとにかくいい脚をしていた。１点目の一野選、ちょっと打球が緩かっただけなのに、目で見ていて確実にセーフだったぐらい速かった。恐らく元々脚の速さもあるんだろうけど、もしかしたらスタートの切り方とか、凄く上手いかも。南関東予選の時も、二塁走者で三ゴロが飛んできた時に、一塁に送球したその隙に三塁奪ってたもんなあ…。神奈川大の時にたまたま見てるけれど、その時から妙に目立つ選手だったっけ。…恐るべし広陵OB、か。そういえば日立製作所・上村捕手と同期になるのに、全然気づいてなかったなあ。個人的にはセガサミーの守備固めで、鷺宮製作所から補強の狩野選手が見られて良かった良かった。ボール飛んでこなかったけど。あと日本通運・澤村選手と鈴木捕手の10年表彰が見られて何より。
- 第二試合、東邦ガスvs東芝。…久々に東邦ガス・水田投手が見られる、と思ったのだけど…。大学時代の印象しかないので、こんなにぐだぐだな水田投手は初めて見たかもしれない。投球もいまいちでバックもアレで、結局立て直す間もなかった、のかなあ。西濃運輸から補強の佐伯投手も、東芝の勢いに巻き込まれた感。西濃運輸から補強の阪本選手は流石の２安打、そして代打から登場の三菱重工名古屋からの補強・東選手も10年表彰お祝い＆意地の２点適時二塁打。おお、37歳の誕生日だったのね。
- 第三試合、JX-ENEOSvsジェイプロジェクト。この試合は見ずに、体力温存のため帰宅。ジェイプロジェクトはなかなか惜しい試合をしたらしい。現地情報で、ジェイプロジェクト得点時に鏡割りをしたのは聞いて非常に羨ましかったのだが、…うはー。そこに監督人脈で立浪氏呼ぶのか！ちゃんと写真にも載ってる。JX-ENEOSの唯一の不満は失策らしい（スポーツニッポンより）。副主将を怒ってチームを引き締める狙いなんだろうな。
