日本製紙石巻・後藤貴司選手を見るのは、一年振り。一年前、2011年3月9日。神宮でのJABA東京スポニチ大会。
第二試合前の練習中、ぐらりときた。
宮城県で震度５弱の地震。目の前で日本製紙石巻の部員が練習していたので、「地元大丈夫か…？」と心配したものだ。
これが２日後の予震だなんて、勿論全く知りもせずに。
当の地震の時も心配し（JABA東京スポニチ大会最終日だったので、流石に戻っているとは思っていなかったが*1））、以降の生活も、働き先のことも心配し。自分には東北の親戚はいないので、東北の「応援対象」が一番「身近な」心配対象だった。
こうして一年後、その時と同じチームに所属して、ほんの少し身体も大きくなって（そう見えただけか？）、無事に野球をしている姿を見られた。
一年、お疲れ様。
また一年一年、ずっと、頑張っていこう。
あの時同じグラウンドで見たチームメイトも、ビジターで恩返しをするようで（スポーツニッポンより）。できれば関係者全員でやりたい、ね。
*1:事実、当時は東京遠征中で八王子だかの宿舎だったそうだが
