日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

こんなコラムを見つけた

朝日新聞の小林祐梨子選手に関してのコラム。

 最近、フィギュアスケート安藤美姫をうらやましく思うことがある。安藤はトヨタ自動車に所属し、中京大の学生でもある。「何で陸上では無理なの?」。その疑問は小林の胸から消えていない。

それは単なる「競技差による状況の違い」だけだが。だって、フィギュアスケートで「学生の実業団登録はダメ」と言っても、実業団の大会はフィギュアスケートにないんだから。逆に、フィギュアスケートで「実業団登録しているから大学の大会出るな」にしても、せいぜい出場禁止できるのはインカレだけ(ユニバもか?)。国際大会主流で、国内大会は全日本選手権(と予選)ぐらいのフィギュアスケートでは、殆ど意味がない。もし小林選手が本当にこう思っているなら(コラムの著者の創作でないのなら)、真っ先に教えてあげてくれ。
まあ、こう考えると、大きな社会人大会のないフィギュアスケートって、国内のスポーツでは結構異質なのかもなあ、とは思う。それだけ、純粋な社会人としては続けにくいスポーツだということなんだろうね。逆に、他スポーツでこういう話が出てこないということを考えると、陸上競技は社会人(実業団)大会がかなり盛んという裏返しでもあるということだが。