大田スタジアムの二軍ナイター、ヤクルト対ロッテへ行って来た。ビアナイターと銘打ってあるけど別にビールが安くなるわけではなく（でもここの生ビールは通常５００円なので安いと思う）、夕涼みしてくださいということであるらしい。とはいえ、なんだかいつもより妙に盛り上がってて、ＤＪやら音楽やらもかかって、でもって潮風にビールで、気分は横須賀スタジアム。あれ？
さて、二回表から、「お父さんお母さんに懐かしんでもらうため」に、音楽には懐かしの曲を使い出す球場。最初に流れたのが「そんなヒロシにだまされて」。
これで、ロッテ先発戸部投手に騙されるようなピッチングをされて敗退する気がしました。だって、戸部投手の下の名前は「浩」…。
まあ、騙されるというよりは快投で負けたのだけど。というか、ヤクルト上原投手の調子が悪かった（２被弾含む５失点）。ついでに梶本選手の調子もよくなくてどうしたフレッシュオールスター出場組だったけど。更に志田選手もさっぱりじゃあ点数も何も…。よく２点も取れたなあ。ヤクルトの光明は２番手小森投手。勢いのある投球がかなり良かった。河端投手並みのマウンドでの落ち着きのなさにも磨きかかってたけど。
ちなみにロッテで期待した渡辺正人選手にもヒットが出ず…。
そして今日の最大の見せ場は、５回裏終了後。いきなりダースベイダー登場曲で、ロッテユニにタイガーマスクの敵キャラ登場。後ろのグラウンド整備の人が特撮の戦隊モノのマスクを被っていたので、そこが退治してくれるのかと思って見ていたら、
レッドのマスクを被ってる人が運転しているリリーフカーに乗って、つば九郎登場。
あの、お客さんに愛想を振りまくぐらいしか芸のないつば九郎が、敵キャラに対して、ジャンプして両足キック！
そしてなんと、あの翼で、腕拉十字固。
なんだこのつば九郎の強さは。っていうか敵キャラ弱。
神宮球場では絶対お目にかからない光景がそこにあった。そして、あのグラウンド整備の人の格好は全く意味なし。色々な意味で濃く、一人で笑いっぱなしだったよ…。
