注釈がない記事は毎日新聞より。
7/14は現地に観戦に行っていた。事情により睡眠時間１時間だったのだが３試合観戦。あほだ。
- 第一試合、ヤマハvs九州三菱自動車。九州三菱自動車・幸松投手をヤマハ打線が粉砕できるかがポイント、だったわけだが。いやあ…幸松投手は幸松投手だったよ。適時打はあったし（東海REXから補強の加藤選手は良く打ったなあ）危ない場面が２回ほどあったけど。そりゃあヤマハも前日取材で幸松投手の名前出すわ。試合後の記事も特集してくれるし、試合後にアップされた写真はこれにこれだよ。ちなみに後者は毎年恒例、ナイスガイ記事にもあったよ。同じ写真とは手抜きじゃないかと（ぼそ）なお、スポーツニッポンの記事では大会前に身内の不幸もあったとの報道だけど、まあそんな素振りは微塵もなく。九州三菱自動車のもう一つの話題は、この試合での一つの謎。ああ…塚本選手は怪我とかで替えられたのではなく、本当に最初で最後の１打席だったんだ。…粋な計らいするな、監督。ヤマハ側は…実はこのシーン、席を外していて見ていなかった（サンケイスポーツより）。ただ、９回裏の最後の攻撃で三塁打を放ったのは、柳選手の意地だと思うよ。投手陣は頑張ってた。でも、補強の三菱重工名古屋・中根投手をワンポイント失敗で交代するのは、正直勿体無い。ところで九州三菱自動車だが、次の試合はユニフォームが変わるらしい。うおお、見てみたい！元々その試合は非常に見たいのに！
- 第二試合、日立製作所vsJFE西日本。スコアで分かるかもしれないのだが、いやあもう…ぐだぐだ…。前の試合が投手が両方とも良かったので、両先発のあまりの制球の悪さに本当に疲れた。正直、日立製作所・大場投手とJFE西日本・岩澤投手だったから、予想の範囲内ではあったけど。個人的には、日立製作所のルーキー二遊間をにやにや見ていたりしながら気を紛らわせていた。岡崎選手も難波選手も頑張ってた。で…９回表まで日立製作所は二番手の住友金属鹿島から補強・嶋田投手が頑張っていたのだけど…正直、敗因は大場投手を全く引っ張れなかったことだと思う。９回表で嶋田投手が力尽きて、１点差まで詰められて一死満塁で、右打者*1で元々四番打者に座っている高岡選手に回ってきた時点で、詰んだかな、と。その場面でルーキーなのに登板しなければならなかった齋藤投手…正直、何年も見ている選手なもんで、この場面では分が悪すぎるのが痛いほどわかってしまい…。ワイルドピッチはいかんよ。分かっているけど…だけども。このひきつった表情がなんともしんどい。ベンチが未熟（スポーツニッポンより）と、監督はおっしゃっているけどね。あと、個人的には、９回裏に小林選手に代打を出したのは何故かが分からなかったり。その時のJFE西日本の投手、明大OBで小林選手の後輩にあたる近藤投手だから、多分そのままでもプレッシャーかけられたと思うのだけど。個人的にはJFE西日本・陶山投手が割と打たれてしまって、こんな写真しかないのと、大学時代以来ン年振りの藤井投手が見られたのが収穫。藤井投手は球速より球が速く見える気がする…。あと、三菱重工広島から補強の松原選手や、松浦選手があまり働けなかったのが少々残念。
- 第三試合、JR東海vsNTT東日本。スポーツニッポンにこんな記事が。「村上が４番にふさわしかったから」ね。…鷺宮製作所好きとしては胸のすく発言だが、JR東海を応援していた身としては、勝ち越し適時打はなんとも…もやもやと。村上選手だからしょうがないけど、悔しい！打たれたの、川野投手だったし。しかし、JR東海がスクイズで同点にして、NTT東日本・黒田投手を引きずり降ろした時は、ちょっと鳥肌が立った。江口捕手のスクイズ、２ストライクまでは全く素振り見せず、スリーバントスクイズ一発勝負だったもの。これ、豪打で鳴らして、補強選手としても選ばれまくった現役時代の、青山監督が作ったチームなんだよねえ…。個人的にはJR東海・池田選手と高廣選手のラインが非常に楽しかったのだが。池田選手が割と俊敏に一塁守備をやっているのを見ると、何だか変な感じ。そしてスクイズの前に犠打を決めたのだけど、それがまた綺麗だったりしてびっくり…して、そういえば愛工大名電高出身だもんなあ、と後で納得したりもしつつ。高廣選手は打撃は芳しくなかったけど、大きな右飛で捕球を大きくアピールして（意図的に？）周囲を安心させたり、最後に自分が代打出されたのに、代打の選手の背中を笑顔でばんばん叩いて激励してたり。このチームで本当に楽しく野球やれているんだなあと感じ取れて、正直良かったよ。
あと、この日の感想として。企業の名前で（少なくともグッズを身に着けて）応援するということは、その企業の名前を応援している側も背負うということだということを、念頭に置いていた方がいいと思う。自分が応援する対象にいちいち怒鳴るとか、ゴミ散らかして帰るとか、そういうことすると自分の所属する企業の品性を疑われるよ。本当に。
