観戦ラスト。
- 第１試合・JR北海道vs日本通運。JR北海道は選手によって応援曲を決めているようで、とりあえず吉川選手の時の応援歌が「モニカ」だったのに軽くウケておく。試合自体は、まずJR北海道が２回裏に岡田・島選手連続適時打で２点先制。が、３回表にすぐ野本選手の適時打で１点返し、更に小松選手の打球を左翼手が取る…と思ったらいきなりの落球。適時失策で同点に。４回裏に再びJR北海道が柴草選手の適時打で１点勝ち越すが、５回表にまた野本選手の適時打で同点に。流石に日通も強いかーと思っていたら。６回裏、島選手がヒットで出塁し、暴投で二塁へ進むと、柴草・中野選手が連続適時打でまず２点。更に船越選手が２ランで一気に４点ゲット。打たれたのはドラフトでも注目されている日通・古澤投手。あららら…。ちなみに船越選手の２ランはサイン通りだったらしい（スポーツニッポンより）。…どんなサインだよ。ベテラン神田投手も頑張って、そのままJR北海道が押し切って勝利。ただ、日通も最後に出てきた日通・牧田投手（右腕アンダースローで超打ちにくそう）と一人で野本選手があっさり３安打とかしてたのは良かったので、勿体無い。ちなみに野本選手は左投左打の右翼手で三番打者…誰かとかぶるな。って思っていたら、楽天が野本選手狙っているのね（スポーツニッポンより）。…楽天の外野…うーん。
- 第２試合・日産自動車vs三菱重工神戸。まず気になったのは三菱重工神戸の応援台の上にいたロボット。何だ？と思ったらこいつ。神戸で作っているそうで応援参加。赤旗白旗振ってた。そして三菱重工神戸の応援は妙にテンポが速め。指揮者のテンポが速いのかも。急にプレゼント抽選会をやったり、７回表の社歌斉唱の時は黄色のヘルメットに水色の作業着で出てきたりと何だか独特。個人的には作業着がヒット。試合は、２回表に三菱重工神戸の横山選手がいきなりソロ。が、３回裏に日産・吉浦選手の適時打で追いつく。ここから膠着状態が続く。日産の先発・野上投手はドラフト候補のようで、結構良い感じなんだけど、三菱重工神戸の先発・ベテラン木林投手（今年で36歳！）も頑張っている。ちなみに２投手の年齢差は13。でもって、５回裏に三菱重工神戸はさくっと投手交代をして、新人投手・山本投手が出てくる。近大時代に見ていたので、ちょっと嬉しい。その山本投手の好投も後押ししたのか運命の６回表。三菱重工神戸は走者を二塁に置いて、石丸選手の打球は深い中飛…あれ？中堅手が動き止まってその先に落ちた！？という失策っぽい適時二塁打で勝ち越し。んー、と思いながら次の横山選手の打席は浅めのヒット。石丸選手はあっさり三塁回ってるけどこれは本塁で憤死かな…と思ってたら、何故か見事に捕手が送球をトンネル。これで更に追加点。あーあー。更に８回表、連続ヒットが続いて１点追加し、更に併殺コースの球を、焦った二塁手が送球逸らして一塁をセーフにし、その間に走者が生還してしまって更に１点追加。これで試合が決定づけられちゃった。よく考えると、日通と日産が相次いで倒れるってのは結構波乱じゃないか？個人的に一番驚いたプレーは、７回裏の日産の右飛。というのも、三菱重工神戸の右翼手・石上選手が、ポール際のありえない深さの打球をとってたんだよね。どういう位置取りだったんだ、あれ。ちなみに石上選手は打つ方もなかなか頑張っていた。後で「野球小僧」名鑑見たら、注目選手に載っててびっくりしたよ。小柄なんだけどね。
- 第３試合、王子製紙vsNTT西日本。王子製紙の先発は準硬式野球から硬式の社会人野球に来たという珍しい経歴で有名な川口投手、だったんだけど…。１回表に早々に連打を浴びて１失点。その後もどうも制球が定まらず。３回表にドラフト候補と報道されている蓬莱投手に交代。NTT西日本の先発はやはりドラフト候補報道ありの藤原投手。こちらは４回まで無難に抑えていたけれど、５回裏に四球で走者を出して、補強選手の三菱自動車岡崎・座喜味選手に適時打を打たれて同点とされる。６回表、NTT西日本は連打で走者を溜めて、暴投で１点をとって盛り上がるのだが、６回裏、いきなりの王子製紙・鈴木賢一選手のソロが炸裂し、すぐ同点に。そして…８回裏、こちらも不意の王子製紙・湯浅選手のソロ一発。これで勝ち越した王子製紙が逃げ切り。ちなみに藤原投手は阪神が狙っているらしい（スポーツニッポンより）。それは応援できないね。
