数語の報道だけで伝えられてたまるか、と思う試合。
- 國學院の先発・１年村松投手…結局最後まで秋季は立ち直れなかった、らしい。…まだ１年生だ。これからだ。ノーコンが「荒れ球」になることと、バントや盗塁でかき乱されない心（と牽制技術）がこれからの課題かな。まあ、５失点２自責点な理由は、三塁手の失策があったのだが…。正直、ここで試合負けるのは覚悟していた。
- ちなみに、三塁手の失策、は記録上で、実際一塁手の捕球もいまいち、しかもなんとなく守備危なっかしい、なおかげで、１年中澤選手の出番が守備から回ってきた。…もしかして、一塁守備はチームの中では一番良かったりするんだろうか。結局その後の交代も、守備をこなしてから代打出されたりしたし。
- 日大先発は２年十亀投手。大変打ちにくそうな右腕サイドスロー。３回までしか投げてないのは…５−０で油断した、のかなあ。で、リリーフした３年服部投手が、びっくりするぐらい調子が悪い。最初の四球で狂いが生じたのか、２年神谷選手の適時三塁打が効いたのか。その後、４年金沢選手・１年渡邉貴美男選手・１年柚木捕手の３連打で４得点。これは本当に嬉しかった…！その後中澤選手も続いて欲しかったなあ…。日大投手は１年野田投手に交代。
- 村松投手をリリーフしたのは３年高橋広志投手の連投モード。凄い。こんな凄い投手だったんだ、高橋広志投手…。本当に見ていていい投球。
- 神谷選手はこの日猛打賞の大活躍で、６回にもヒット。素晴らしい。で、渡邉貴美男選手に回ってきた途端に、日大は４年篠田投手連投モードに。が…本日の渡邉貴美男選手は昨日のリベンジ、左対左なのに綺麗な適時打。同点になっちゃったよ！個人的にはこれだけやってくれたら大満足なわけで。
- ８回裏、６回の記述と同じような状況に。走者を塁に置いて、渡邉貴美男選手が打席。そしてまたもやヒット！…も、４年主将聖澤選手が本塁で刺殺。これが結局試合の流れを左右したのかもしれない。でも、聖澤選手があそこで回ったのは悪い判断ではなかったし、気持ちは伝わった。日大の守備が良かった。気合入ってたんだろうな…。
- 延長戦に入った直後、小さな守備のミス（失策はつかないけど）が出てきて、結局10回表に適時打＆スクイズ処理失敗（記録は内野安打）により日大が２点勝ち越し。これは高橋広志投手のせいじゃないよ。よく投げたよ。御苦労様。
- 10回裏、４年高橋俊典選手が粘って四球で出たり、神谷選手がヘッドスライディングして併殺を阻止したりするものの、結局は敗戦。あと１打席で渡邉貴美男選手（本日３安打で、篠田投手から２つヒットを放っている）に回ってきただけに、そこまで回して欲しいと思っていたのだけれど…。
結果としては國學院大が２部、日大が１部と入れ替わる。私は國學院大に好きな選手が多くいるために國學院大応援だったのだが、今日の試合は満足。４年生には辛い結果かもしれないけれど、凄くいいチームだよ。未来が凄く楽しみなチーム。正直、２部だって本当に大変だし、落ちたチームが１位になるなんて保証はどこにもない。それでも凄くいいチームになる、そう思っている。
４年生の皆様お疲れ様。でもって、いつか、神宮に帰ってこようね、國學院大。個人的には神宮第二も行ければ行くよ！中大もいるし
日大は一部昇格おめでとうございます。…でも、結構４年生抜けちゃうけど、来季大丈夫かなあ。
