日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

というわけで神宮プロ野球デーゲーム

神宮でプロ野球のデーゲームって、年間に本当に何試合もない。で、今日はもしかするとローテーション的に良い感じ?と思って行ってみた。ヤクルト対広島。
まあ、いきなり先発予定は外して、雨天中止で仕切りなおしになったヤクルト・増渕投手が先発(私が見たかった本来の人は明日だなきっと)。まあ、高卒ルーキーどんなもんよ、とは思っていたから別に良かったのだが。広島はぼんやり予想していた大竹投手先発。…なんだ、草加っ子(増渕投手)対八潮っ子(大竹投手)の埼玉東南部隣接市出身者対決じゃないか。そう思うと親近感な、どっちかの地元っ子の書き手。
それはともかく、増渕投手は結構テンポよくていい感じの投手。広島新井選手から一発を食らった以外は、殆ど危なげなし。7回1失点で勝敗は関係なかったけれど、同じく高卒ルーキーの楽天田中投手よりもいい滑り出しをしてしまったかもしれない。やるなあ。逆に広島大竹投手は…粘投、というか、自作自演というか。四球が多いのがなあ…。6回1失点だし、その1失点もちょっと自責点にするには可哀相だったんだが*1。3回の四球3つで満塁になった時、強烈な睡魔が起こって眠りかけたぞ、私。
で、結局1−1のまま延長戦、延長11回でヤクルトが力尽きる4時間試合に。
敗戦投手は高井投手なのだが、広島前田選手の遊安は、名手ヤクルト宮本選手でもどうにもできないぼてぼてのゴロだったし、広島新井選手のヒットも丁度センターの前に落ちちゃうようなので、これを責めるのは可哀相。花田投手は打たれてしまったから庇えないけれど、それ以前にあれだけ広島から四死球でプレゼントもらっているのに、全然攻められないヤクルト打撃陣も悪い。チーム安打が5なのに、そのうち3本はラミレス選手のヒット。繋がりも何もありゃしない。9回・10回は走者出していたんだから、サヨナラのチャンスがなかったとは言わせない。
個人的な収穫は以下。

  • 畠山選手が代打で出場、凄く粘って四球を選んだ(だからその後の青木選手の三振ゲッツーはいただけないが)
  • 館山投手の9回表、三者連続三振斬り
  • 梶本選手が二塁手として途中出場の恐怖も、無難にこなす(どころか、外野に抜ける当たりを捕球して内野安打にできた。あの梶本選手が!?←ひどい)

広島側は、倉捕手が3安打(1つはポテンヒットだったけど)2打点1死球色々な意味で大当たり。死球はちょっと痛そうだったので心配だったけれど、とりあえず無事でプレー続行したので何より。新井選手も実は当たっている。打率4割近いし。

*1:記録上はヤクルト・ラミレス選手の三塁打だが、広島・嶋選手が追いついて正面向いていたのに…ぽろっと