日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

V.LEAGUE DIVISION3男子in千葉大会

というわけでV3行ってきた。
推しチームがV3にいる、というのもそうなんだけど、V3に東京3チーム、千葉1チームとなると、関東で拝見できる試合が増えるんだよね。

千葉公園体育館は昨年行ったので、ちゃんと道も覚えていた。
今回レジャーシートを持って行って、体育館の前の広場(「お花見広場」って名前みたい)でレジャーシート敷いてお昼ご飯食べたりしてた。
ちょっと風強かったけど、雨降らなくて良かった…。


第1試合、長野ガロンズvs近畿クラブスフィーダ
ガロンズは19-20シーズンのV2以来。なので、メンバー全然分からない感じに…。浅田選手は分かるけど、浅田選手が上の方になるの?ひ、ひい。
なお、今中選手は前・近畿クラブなので、近畿クラブ側から「今中ー!」って声がかかってたりした。
近畿クラブ近畿大学生も毎年入るので新顔も多いけど、本多選手・那須野選手・大原選手は健在。本多選手が長髪でびっくりしたりしつつ。
あ、そうだ、元サフィルヴァの小林選手がこちらに。Vリーグチームの顔には間に合ってなかったし、ユニフォームのシャツネームが「NAOTO」だったけど。…それ、前の方のお名前…。近畿クラブは他にも前につけてた選手のシャツネームのままの選手がいらしたりして。まあ、分からんでもないけど…。
試合結果はストレートで長野ガロンズが勝利。
近畿クラブが今シーズン調子がいまいちで、前日にヴェルディにフルセットで勝ったのが初勝利だったんだけど。なんというか、なんか噛み合ってない感じ。
セッターの中越選手が近畿大学生なので、もう少しベテランチームと噛み合ったら、変わるんじゃないだろうか、と思ったり。
大手選手と谷口選手のサーブがかなり強力なので(特に大手選手は、かなりガロンズもひやひやしたんじゃないかな)、上手く生かしていきたいかな。
ガロンズは福池選手が中心っぽくなるけれど、この日は福地選手の対角の浅田選手も、オポジットに入っていた篠原選手も決定率が高く、近畿クラブはちょっとブロック絞れなかったかもしれない。
若干ミドルブロッカーが目立たないのが改善点になるのかなあ。
福池選手はサーブも強かった。あれ、一番サーブ効果率が高いのはセッターの高井選手なのか(あれって)
リベロの難波選手も結構拾いまくってたなあ。
ヒーローインタビューは難波選手。


第2試合、警視庁フォートファイターズvs千葉ゼルバ。
千葉ゼルバホームゲーム。司会の方と、チーム応援歌を作成された方が生で応援歌を歌ってくださったりしました。あ、ベーシストさんなんですね(ぐぐった)
で。ゼルバ、昨年拝見してるのに…メンバーが全然違う…。
そしてメンバー軒並み高身長。上背を生かすと、上背がない(サイド3名中2名が180未満、もう1名も180ぴったり)警視庁厳しいんじゃないか?と。
第1セットはシーソーゲームに。終盤、ゼルバが警視庁に追いついて、これでゼルバがそのまま勢いで行くかな?となったんだけど…ゼルバがアタックをここでミスってしまって。
警視庁がそのままもう1点とって、第1セットが25-23。
競ってる場面でこれは痛いなあ、次セットは切り替えないとね、と思っていたら、第2セット序盤でゼルバがミス連発。お、おう…。
結局、ゼルバが立ち直れなかった感。
実は第3セット途中で警視庁も明らかに流れが悪くなったところがあって、そこでゼルバが乗じることができれば…だったんだけど、ゼルバ側もそこで押し切れる状況でもなかった、というか。うーん。
というわけで警視庁がストレート勝利。
ゼルバ、あれだけ上背がある選手が揃ってるんだから、もう少しブロックできるといいなあと。ブロックは上背だけではないとはいえ。
ミドルブロッカーが190cm超えってV3じゃ(V2でも?)なかなかないのでね。齋藤貴大選手なんか、190cm超えのサウスポーミドルブロッカーだし、もう少しクイックも決められれば、という感じもする。
座間選手も194cmで、本来はミドルブロッカーだけどオポジットに入ってるのよね。
…うん、やっぱりブロック決定本数が物凄く寂しい感じになっている。警視庁は上背がないので、上から押さえられたら厳しい気もするんだけどね…。
初白星がまだなので、まずは1勝したいだろうなあ。
そんな警視庁。平原選手と齋藤選手の力押しが。アタックもそうだけど、どちらもサーブが強烈。
一昔前はサーブは中道選手、だったのだけど、強いジャンプサーブと狙うジャンプフローターと2種類使い分けてる感じ。
ミドルブロッカーは、大野選手はまあ(レセプションに問題がなければ)安定して強力な武器ではあるけど、実は最初阿部選手が調子に乗れなかった。後半は良かったんで、もう少し波を無くすと楽に試合が進められるかなあ。
ブロック決定本数自体は少ないんだけど、警視庁がディグ強いのは、数値に出ないブロックのポジション取りは結構できてるのも一因かも。
第3セットの調子が落ちたのは…まあ…伊藤選手なんだけど(目を逸らしながら)なんというかね、セッターは繊細なポジションでもあるんだろうけど、もっと図太くなってもいいんですよ、とは。
あ、あと、井野選手のサーブにA票で触れられてるけど、得点になったのは、アウトになりそうなジャンプフローターサーブが、丁度レセプションを回避してアタックに助走して入りやすいポジションに移動していた座間選手に当たってサービスエースになったもので(遠い目)
たまにあるけど、第2セットのゼルバが調子が悪い状況で出たので、結構いたたまれない感じではあった…。
ヒーローインタビューは平原選手。
余談だけど、ゼルバの黄色ユニフォーム、黄色でちょっと迷彩なせいか、目がちょっと痛い…。


第3試合、奈良ドリーマーズvs東京ヴェルディ
ストレートで奈良ドリーマーズ勝利。
…というか…。
東京ヴェルディ、顔ぶれに馴染みがないのだけど…詰める練習できてるのかなあ…って…。
レセプションが正直良くなかったけど、なんかそれ以上にミスが…。相手がどうこうじゃない気がする…。
奈良ドリーマーズは1セット目のスタメンが所謂Aチームなんだろうけど、第2セット以降、完全に「いろいろやろうぜ」モードに。
チョン・テヒョン選手が加入しているけれど、手がつけられない、というほどでもない。ただ、江崎選手もいるからなあ。攻撃力は高い。
第2セット以降は高橋選手が出てたけど、まあ、割とやりたい放題だったので。…高橋選手、Vリーグ公式でのポジションがセッターになってるけど(ぼそ)いや、なんか、セッターに落ち着かせるには勿体ない感じもするなあ、とは。
第3セットは上選手が投入されてて、このセットは上選手にボールを集めていた気がする。まあ、元々エースでしたしなあ。
ヒーローインタビューは「いろいろやろうぜ」の中でフル出場だった片野坂選手。レセプション中心にやるから外せないのもあるんだろうな。
上手く使っててアタック決定率も高いよ。


次週は警視庁vs奈良の上位対決があるそうなのだが(長野だし書き手は行けない)、よくよく拝見したら、警視庁、奈良→トヨタ自動車→奈良といきなり正念場っぽいカードが続くなあ…。


さて、書き手はこのままV3の隠居になるのかねえ。