明治神宮大会、４年振りだったんだね。久々になっちゃった。
dailyreturn.tubakurame.com
本当はこの日は１試合だけ試合予定だったんだが、前日の雨天中止でスライドしてこの日になった試合。個人的にはありがたいなあ…。見ている側も拝見できるし、前日結構な雨天でグラウンドも不良状態だっただろうしね…。
横浜市長杯で拝見した関東５連盟第二代表・神奈川連盟・神奈川大学（下記参照）と、愛知・東海地区・北陸３連盟代表・東海地区（岐阜リーグ）・中部学院大の対戦。
morina0321.hatenablog.com
神奈川大は初戦で龍谷大に２－１の僅差（決勝点スクイズ！）で勝利し、中部学院大はこの試合が初戦。
事情があって遅刻して、２回裏途中ぐらいにたどり着いただろうか。神奈川大の先発は右腕の神野投手…バタバタしている間に、合屋選手と秋田投手（！）が適時打。中部学院大が２点先制。
更に３回表。三塚選手と鈴村選手がヒットで出塁すると、森選手が一塁手の頭を越えてから一塁線ぎりぎりに入る２点適時二塁打。これで神野投手はノックアウト、右腕の川合投手にスイッチ。中部学院大が２点追加、序盤に０－２はかなりいいリード。
中部学院大の先発は前述の通り、秋田投手。右腕。
plus.chunichi.co.jp
…あ。そうなんだ…。
３回裏。庄子選手がヒットで出塁すると、渡邊温人選手の投犠打をファンブル…。一犠打でそれぞれ進塁した後、土井捕手の打球は右翼手前ライナー気味…え、右翼手、顔背けちゃった…？この時間帯、右翼手方面に少し傾いた太陽ががっつり当たる時間帯だったんだよね…。目に日光が入って打球を見失ったのかも。これが２点適時二塁打に。神奈川大が２点返す。
５回裏。先頭打者のカウント1B1Sのところで、秋田投手がいきなりベンチに下がり、それは復帰してちょっとひやひやしたんだけど、今度は打者の渡邊温人選手がヒット打った後、足を痛めたっぽく、ベンチに下がり、そのまま復帰できずに代走が出てしまったり（遠い目）そろそろ寒くなってきたね…。この日は風がなかったのでまだマシだったけど。で、三浦選手が二塁打で続き、土井捕手がストレート四球（バッテリーが気を遣ったのかも）。二死後、佐古選手が空振り…捕手がボール捕球できずにあらぬ方向へ。これが適時振逃に。神奈川大の得点がなかなかに怪しい…。ともあれ１点返し、３－４の１点差に。
が、７回表。神奈川大は川合投手が６回まで危なげなく抑えていたのだが、７回表から右腕の前田投手にスイッチ。が、藤本選手が右翼にソロ一発。中部学院大が３－５の２点差にして突き放す。
ところが直後の７回裏。三浦選手がヒットで出塁すると、ワイルドピッチで二塁へ。ここで土井捕手が適時二塁打。更に土井捕手が二ゴロで三塁へ進塁すると、ここで有安選手がスクイズ敢行。これが誰もいない三塁前に綺麗に転がる素晴らしいバントで、スクイズ成功どころか有安選手もセーフ、同点適時三塁内野安打に。ここで中部学院大が動き、秋田投手から右腕の齋藤投手にスイッチ。ところが、齋藤投手がここでワイルドピッチで、有安選手が二塁へ進塁し、ここで前田投手の代打・小林選手が左翼手の頭を超える２点適時二塁打。神奈川大が一気に２点勝ち越して７－５に。
神奈川大は神野・川合・前田投手という主力投手をこれで下げてしまったけど、大丈夫だろうか、と思っていたら、８回表から右腕の本田投手が登板。帽子は２回ぐらいしか落とさなかったけど（そこ？）主将廣部捕手が二塁打を放ち、鈴村選手が死球でピンチにはなったけど、その後は抑えた。
直後の８回裏。この回から右腕の北田投手が登板。三浦選手と土井捕手が連続ヒットで続き、遊ゴロ併殺崩れで一死一、三塁に。…実はこの日、土井捕手の次の打席の梶原選手が当たっておらず。その代わり三浦選手が３安打で土井捕手が４安打という…。ドラフト指名された選手としては忸怩たる思いはあるだろうな…と思っていたら、少しでも挽回しようと二盗敢行。梶原選手は足速い、というか身体スペック高いよね。で、ここで佐古選手が左翼手の頭上を越える２点適時二塁打。更に有安選手が死球で続いた後、渡邉宏祐選手が一塁手の頭上を越えた後一塁線を破る２点適時三塁打。この時点で11－５…あれ？確か明治神宮大会って７回以降７点差コールドがあるはず…。でも、ここで打者は本田投手だしまさかなあ…と思ったら、普通に綺麗にヒット打って、８回コールド成立。打てちゃうんだ…。本田投手は１年生なので、打撃の感覚がまだ残ってたかもしれないけど。
神奈川大は準決勝で慶大に敗退したけど、その試合も結構いい試合できてたんだよねえ…。リーグ優勝の勢いというより、横浜市長杯のサヨナラ勝利からの勢いだったのかもしれない。
余談。神奈川大は部員応援には力を入れてない（明治神宮大会は部員応援全面NGっぽかったけど）のだが、グラウンドの選手は結構元気で。渡邉宏祐選手も結構明るい選手なんだろうな、というのは伝わるのだが、４回裏の打席で打球がかすったらしく、甲高いデカい声で「イターイ！」と主張をしていた。それで死球にはなったけど、ちょっとツボに。
