日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

都市対抗本戦・日本新薬vs三菱重工広島in東京ドーム

売店でホットコーヒー買って貢献しようとしたら、ホットコーヒーを売ってる売店が(少なくとも1階?には)空いてなくて、軽く水分不足だった書き手。入場前にコーヒー飲んどいてよかった…。
三菱重工広島が最後だから見に行った、というよりは、見たい選手が最後かもしれないから、という意味合いの方が強い観戦。チームのファンでもないのに最後だから、というのも失礼な気がしてるので。
試合前に、日本新薬・榎田投手の10年表彰が。実は1回戦、ベンチから外れていて表彰できなかったんだよね…(遠い目)つまりこの試合はベンチに入った様子で。ちょっとほっとした。外れてた理由が体調理由だったみたいなのでね…。
試合。日本新薬の先発は岩本投手。1回表。実松選手がソロ一発。三菱重工広島が先制。
三菱重工広島の先発は本間投手。序盤は本当に良く抑えていたけれど、5回裏。正木選手がソロ一発。日本新薬が同点に追いつく。この後、三菱重工広島は一死走者なしで、ルーキー長島投手にスイッチ。…なんというか、「変な」サイドスロー右腕と言ってしまう。悪い意味じゃなくて。これは打ちづらそうな…。
で、5回裏は抑えたのだが、6回裏。舩曳選手が勝ち越しソロ一発。更に古川選手と、カナフレックスから補強の北川選手が連続ヒットで続くと、福永選手が3ラン。これは大きいなあ。これで長島投手はこの回一死もとれずにノックアウト、シティライト岡山から補強の児山投手にスイッチ、三菱重工神戸・高砂から補強の藤原選手が二塁打で更にチャンスを作り、更に外したボールを捕手が捕球できずに三塁まで進んだものの、正木選手の抜けそうな打球を遊撃手・JFE西日本から補強の岡選手がダイビングキャッチ。三塁走者も動けず遊ゴロでアウトにすると、2つの空振り三振でここを切り抜ける。
直後の7回表。代打汐月選手が四球で出塁すると、同じく代打堤選手がフェンス直撃の二塁打。ただ、ここ、中堅手の舩曳選手が捕球する素振りで直前まで見上げていたので、汐月選手が途中止まったこともあり、三塁止まり。頭脳プレーというやつだろうか。こういうの、フェンスに当たって予想外の方向に転がったら怖いけどねえ…。その後、青木選手の遊ゴロの間に三塁走者が生還して、三菱重工広島が1点返す。更に三菱重工広島は代打に國本捕手を出してきたけれど、ここは当たらず、1点止まり。
その後、児山投手は7回裏二死まで問題なく抑え(密かに元ヤクルトOBの選手として喜んでおくよ。都市対抗ダイジェストで1回戦の時にNPBのOBって言われなくて軽く根に持ってるけど)、その後は鮫島投手にスイッチして、ピンチはあったながらも抑えきって、援護を待ったのだが、日本新薬は8回から小松投手を投入。8回は四球2つ、9回は(誰もカバーしきれない)内野安打2つでピンチを背負ったものの、代打菅選手を三振にして、日本新薬が逃げ切り勝利。



個人的には、被本塁打3本が悔しい。見たい選手=佐々木捕手がリードしている場面だから。途中交代はそういう意味だとも思っているし。
mainichi.jp


だからね、実はこの記事、悔しいんだよ。わざわざ一塁手に回ってくれて道を譲ってくれたことも、それじゃ駄目で捕手に戻ってきているんだろうな、というのも、バッテリーというと「そのバッテリー」で、それを期待されているんだな、ということも。
譲られるんじゃなくて勝ちたかったし乗り越えたかった。
あの会場でそんなこと考えてるのは書き手ぐらいかもしれないけど、まあそんな個人的な見方もあっていいのかな、とは。
ひとまずお疲れさまでした。この先どうするかは存じ上げないけれど、前を向いて歩いてくれますよう。