日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

天皇杯後日譚

まずは、高谷惣亮選手のバファリン的な話から(え)(日本レスリング協会サイトより)。たとえやさしさでできてなくても、ブラコンは通常営業だと思うんだが(おい)いやでも、減量の話は本当にその通りなんだよ。…その通りなんだよ(大事なことなので二度言う)無理する選手、多いけどね。どうしても筋力との兼ね合いで。あ、そうそう、国内の連覇数なんて殆ど気にしちゃいないだろうなあ、とは。
という前振りをして、樋口選手の話(「Number web」より)。ああ、やっぱり二桁減量しているよ…。大丈夫なのかね…。まあ、エネルギー源の糖質は減らしてないので、減量としては正しい方向だとは思うが。ただ、これを五輪終わるまでは続けないといけないからなあ…。心配は尽きない。
さて、日本レスリング協会サイトから、まずは優勝選手の声を。女子男子フリースタイル男子グレコローマン。個人的には、もう五輪代表が決まっている階級と、非五輪階級の優勝者の言葉が気になる。もっと先の五輪を見据えていたり、非五輪階級の世界選手権の出場を目指していたり。来年開催あるのかねー、非五輪階級のみの世界選手権。あってほしいけど。
一方、健闘選手の声。女子男子フリースタイル男子グレコローマン中村倫也選手は本当に誇っていいよね…とか、荒木田選手の割り切りとか、高谷大地選手がまだ続けてくれそうで嬉しいとか、下山田培選手はもう優等生発言め…!(じたんばたん)とか、井上智裕選手の分かってるけどレスリン馬鹿好き発言とか。会社の理解が得られるといいねー。御家族がいらっしゃるから生活が第一だろうけど。
で、健闘選手の声に太田選手の記事がまだ出ていないのだが、「Number web」日刊スポーツより。前者でまず思ったのは、井ノ口選手をノーマークって書くのは記者が失礼だろ、だった。2年前の天皇杯63kg級覇者、少なくとも選手はノーマークとは思ってなかったと思う。だから太田選手は合宿での対戦で力を図ってたし、余計に予想外のカウンター喰らって驚いたんじゃないかなあ。一方、後者。太田選手は素直に言葉にするタイプで、それは文田選手が言う通り、強くて、それでいてその言葉はむしろ相手(殆どが大学の後輩)へのリスペクトでもあり、気遣いでもあるんだと。ヒールになるのも厭わない。ある意味、やさしいんだよ。